調理の基本テクニック
大人とは違う赤ちゃんのごはん…どんな風に作れば?? ここでは離乳食作りでよく登場する、基本の調理法をご紹介します。調理のイメージがしやすくなるはずです。
離乳食作りに欠かせない9つの基本的な調理法を知っておきましょう。
1
刻む
赤ちゃんが食べやすい大きさに包丁で刻みます。食材の繊維は、包丁を縦横に動かして断ち切ります。包丁やまな板は、常に清潔を保ちましょう。
2
すりおろす
5、6カ月ごろは、食材をすりおろして使う機会が多いものです。にんじんやかぶなどは、すりおろしてから火を通すと、調理時間を短縮できます。
3
すりつぶす
刻んだりゆでたりしてやわらかくした食材をすり鉢に入れて、すりこ木を使ってすりつぶします。熱いうちにすりつぶすと手早くできます。
4
湯でのばす
刻んだりすりつぶしたりした食材を飲み込みやすくするために、湯を加えてすりこ木でなめらかにのばします。水分は少しずつ加えるのがポイント。
5
あえる
2つ以上の食材を混ぜ合わせて、食べやすい味や食感にします。少量をあえる場合は、スプーンや小さめのゴムベラを使うと便利です。
6
ゆでる・煮る
食材を切ってゆでたり煮たりすると、やわらかくなり食べやすくなります。白身魚などの生物は、中までしっかり火を通すように気をつけましょう。
7
焼く
8カ月ごろになると、香ばしく焼く調理ができるように。フッ素樹脂加工のフライパンなら、油を引かなくてもこびりつきません。
8
いためる
9カ月ごろになると、少量の油を使ったいためものも食べさせることができます。量が少ないので、小さめのフライパンを使うと便利です。
9
とろみをつける
とろみをつけると、のどごしがよく食べやすくなります。水溶き片栗粉でとろみをつけるときは、煮立たせてから加えるのがコツです。
出典:『大人気! クックパッドの離乳食』(学研パブリッシング)より
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