日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
子どもはパスタがいいと言うけれど、パパはパスタじゃごはんにならないというし…。家族全員のリクエストを聞いて食事を作るのは、大変な仕事。でも、みんなに喜ばれたいから、リクエストにはなるべく応えたいと思いますよね。そんなとき、1つの料理をいくつかにアレンジできるレシピなら便利だと思いませんか?今回は、そんないろいろアレンジができる便利レシピをご紹介しましょう。
9月5日放映のNHK「あさイチ」の「解決!ゴハン」に寄せられた相談は、「どんぶりでも、ごはんとおかずという風に別々にしてもOKのレシピを教えて欲しい」というもの。無国籍料理の巨匠である熊谷喜八さんが、そのお悩みに答えてくれましたよ。
今回喜八さんが教えてくれたのは、修業時代によく作ったという“ステーキ丼”。こちらはもちろんどんぶりとして食べても美味しいし、ごはんとおかずという風に別々に盛り付けてもOK!のマルチレシピ。作り方も簡単でしたよ。
まずはこのレシピのポイントとなる和風ダレを作りましょう。しょうゆ、お酒、砂糖、みりん、すりおろしたにんにくを入れてよくかき混ぜ、隠し味としてホットペーパーソースとうまみ調味料を少々加えます。
お次は玉ねぎを半輪切りにして、バターを溶かしたフライパンで中火でよく炒めます。キツネ色になるまでじっくり炒めたら、厚めに切ったシイタケを入れて一緒に炒めましょう。
今度は別にフライパンを用意。サラダ油をひき、塩コショウをして片面に先ほど作った和風ダレをつけた牛ロース肉を焼きます。(※焼くときは和風ダレをつけた面を下にしてください)
先ほど炒めた玉ねぎとは別に、赤ピーマン、チンゲンサイ、黄にら、にんにくの芽を食べやすい大きさに切り、多めのサラダ油で素揚げのような感じにします。
番組では、白いごはんをどんぶりに盛り、その上に素揚げした野菜、ステーキ、玉ねぎの順番にのせ、仕上げに和風ダレと白髪ねぎをかけていました。ごはんとおかずを別々にしたい人は、そのまま器に盛り付けてくださいね。
ステーキはどんぶりにしても、ふつうに食べても美味しいテッパンのレシピですが、薄切り肉で作ってもOKとのこと。他にも家族のいろいろなリクエストに応えてくれそうな便利なレシピがないか?クックパッドで探してみましたよ。
いかがですか?どんぶりにして美味しいおかずは、たいてい普通に食べても美味しいもの。あまり難しく考えず、気軽に取り分けるのがおすすめですよ。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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