ユネスコの無形文化遺産に登録され、注目の高まっている「和食」。和食の代表的食材と言えば、そう「豆腐」です。クックパッドのレシピから現代版豆腐レシピを紹介する豆腐百珍シリーズ。今回は「豆腐の和食料理」をご紹介します。
ユネスコの無形文化遺産に和食が登録され、2014年はますます和食に注目があつまるのではないかと言われています。和食に欠かせない、代表的な食材と言えば「豆腐」ですよね。お豆腐は買うけれど、冷奴やお味噌汁に入れるだけになっている方、それはもったいないです!この豆腐百珍シリーズを活用して、どんどん豆腐のレパートリーを増やしていきましょう!
俳句には季語という特定の季節を表す言葉があります。冬の季語のひとつとされているのが「湯豆腐」。これは湯豆腐と聞けば、みんなが寒い冬に食べるというイメージをもっているということですね。湯豆腐は豆腐を使った鍋料理で、基本的には材料は豆腐、水、昆布のみ。この昆布だしで温めた豆腐をつけダレで食べます。
江戸時代の「豆腐百珍」では、「湯やっこ」という湯豆腐に似た料理が紹介されています。この湯やっこは葛湯に豆腐を入れて食べるもので、より豆腐のつるんとした食感が楽しめのだそう。葛湯でより体が温まりそうですね。
クックパッドにも湯豆腐のレシピが投稿されていました!
本来の湯豆腐に少しアレンジをした湯豆腐。昆布だしではなく顆粒だしを使っているのが現代版で作りやすいですね。つけダレにつけなくてもおいしく食べられるそうです。〆の雑炊もおいしそう!!
肉豆腐は牛肉を使うことが多いようですが、こちらのレシピは安い豚コマでできます。味付けもめんつゆで簡単すぎるレシピで、煮込み料理なのにあっという間にできてしまいます。ご飯に乗せて丼にするのもおいしそうです。
温めた豆腐に挽肉とえのきのあんかけをかける料理。とろ〜り優しいあんかけで、心も体もぽかぽかあたたまりそうです。ヘルシーな食材ばかりなので、ダイエット中にも満足感のあるおかずが食べたいときにどうぞ。
温めてもおいしい豆腐は冬の食卓に欠かせない存在。豆腐のあったか料理で寒い冬を乗り切っていきましょう!次回も引き続き、豆腐の和食料理をご紹介するのでお楽しみに♪