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お店で注文したハンバーガーやステーキにフレンチフライが添えられていると、ついテンションが上がります。主役に寄り添う名脇役、フレンチフライ。でもその存在感は主役級です。12月には東京・広尾に専門店ができたりと、いま注目を集めているのがフレンチフライなのです。
東京・広尾にあるフレンチフライ専門店「AND THE FRIET」(アンド ザ フリット)。12月のオープン以来、お店の前にはいつも長蛇の列ができるほどの人気ぶり。テイクアウトが基本ですが、待ちきれない人は店内のスタンドでアツアツの揚げたてをいただくことも可能。
こちらの魅力は、なんと言ってもアレンジの楽しさ!季節ごとに厳選した6種類のポテト、直線状やリング状など6種類のカット方法、そして10種類のディップソースから、食べ方や組み合わせをカスタムメイドができるのです。
サイドメニューにはフィッシュフライやチキン、ソーセージなど。あくまでも、いつも“サイドメニュー”の位置づけであるフレンチフライが、ここでは主役というわけです。
諸説ありますが、アメリカでは「フレンチフライ」。フレンチフライの発祥地とされる本場ベルギーでは「フリッツ」、フランスでは「フリット」、イギリス「チップス」。日本では「フライドポテト」と呼ぶことが多いでしょうか。大人も子どももみんな大好き、世界中で愛されるフレンチフライ。
じゃがいもをカットして油で揚げるシンプルな料理ですが、オーブンや揚げないフライヤーで仕上げればカロリーもカットできますし、ディップソースにこだわれば味のバリエーションも広がります。じゃがいも以外の素材で試してもおもしろいですよ。面倒がらず、ぜひご家庭でもお試しください。アツアツのお手製フレンチフライを主役にしてみんなで囲めば、箸(指?)もおしゃべりも止まらなくなること請けあいです。
(TEXT:大森りえ/ライツ)
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