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V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
4月21日放映の「あさイチ」をご覧になった人はいらっしゃいますか?今回のテーマは「マリネ」でした。実はこのマリネ、料理本で異例のロングランヒットを続けるヒットレシピ。サラダやおかず感覚で手軽に楽しめるだけでなく、ダイエット効果まで期待できる!?という話題の「マリネ」の魅力に迫ります。
作りおきサラダをはじめ、忙しい現代の女性たちを夢中にしてきた常備菜。いま、その進化系とも呼ぶべき「マリネ」が巷で人気になっているのをご存知ですか?材料をマリネ液に漬けるだけで、手軽においしくできるのが「マリネ」の特徴。さらに最近は、作り方や材料も多種多様に変化しているのだとか。まずは絶対に失敗しない黄金のマリネ液の作り方からご紹介していきます。
今回、とっておきのマリネ液の作り方を教えてくれたのは、フレンチマリネの達人で、センス抜群のマリネレシピが大好評な料理研究家の渡辺麻紀さん。
渡辺さんいわく、美味しいマリネ液を作るために必要なのは、油、酸味、塩気、香りの4つの要素を入れること。
油…サラダ油、オリーブオイル、ごま油など好みのものを使います。
酸味…酢、ワインビネガー、柑橘の搾り汁でもOKです。
塩気…塩やしょうゆはもちろん、ナンプラー、アンチョビなどが使えます。
香り…こしょう、さんしょう、カレー粉、ハーブなどで風味が格段にアップ!
ねぎのマリネを作りながら、黄金の法則をお伝えしていきますよ。
材料は、太白ごま油、レモン汁、塩、黒コショウ。
まずは大さじ2のレモン汁をボウルに入れ、塩コショウを少々プラス。塩とコショウは油に溶けにくいので、よくかき混ぜて、先に馴染ませておきましょう。
そこへレモン汁の3倍の量の太白ごま油を加えて、白濁するまで混ぜます。
実はこの油と酸味の割合が重要なんです。油3に対して、酸味を1にすることが絶品マリネ液を作る黄金の法則。
具のねぎは蒸し焼きにして、マリネ液が染みるように熱いうちに回しかけるのがポイント。さめるまで待てば完成です。
続いてダイエットにピッタリのマリネ液を教えてくれたのは、26㎏の減量に成功した料理研究家の柳澤英子さん。
ヘルシーなのに満足できるマリネ液は、すし酢カレーマリネ液。こちらも作り方は簡単です。
小さじ2のカレー粉を大さじ3のオリーブ油で溶かし、市販のすし酢を150mlプラス。何種類ものスパイスを含むカレー粉はそれだけで味に奥行きがでるし、それにうまみやダシが含まれたすし酢を使うことで油が少なめでも満足できる味わいになるのだとか。
もうひとつはお肉や野菜にあうマリネ。
フライパンに120mlの豆乳と大さじ2のごま油をあわせ入れ、1分程煮詰めたところにキムチを入れるだけ。
辛み酸味など複雑な味わいを持つキムチによって食べ応えを感じることができるし、淡白な鶏むね肉なども美味しく食べられるそうです。
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