これからのシーズン赤ちゃんとのお出かけを楽しむママやパパも多いはず。離乳食インストラクター協会代表の中田馨さんのWEB上離乳食レッスン・第14回目のテーマは「外出時の離乳食のポイント」です。
こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。これからのシーズンお出かけや旅行に行かれるご家族もいらっしゃると思います。「外出した時の赤ちゃんの離乳食はどうしたらいいのでしょう?」というご質問を受けることがあります。初期や中期は母乳や粉ミルクで過ごせるかもしれませんが、3回食になった9カ月(離乳食後期)以降の赤ちゃんは、母乳や粉ミルクだけでは物足りないですよね。そこで今日は、後期以降の赤ちゃんの外出先での離乳食のお話しをさせていただきます。
お弁当を作っていく、もしくはその日だけ朝と夜の2食だけ食べるでも大丈夫です。お昼はおっぱいや粉ミルク、カンタンなおやつで過ごしてもいいですね。また、ベビーフードを活用するのもいいと思います。
離乳食お弁当を作って持って行く場合は以下に注意しましょう。
細菌が好む温度は30~40度。お弁当を持って行く際は、しっかり冷やすことがポイントです。ただし、家庭で冷凍した離乳食を凍ったまま持ち歩きながら解凍するのは菌が繁殖しやすく危険です。赤ちゃんは大人に比べ免疫力が弱いので、十分注意しましょう。また、梅雨から夏にかけては食中毒の心配もあるので、お弁当は避けた方が安心ですね。
私は自分の子どもが離乳食の時期には、うどんのあるお店によく入りました。
赤ちゃんの月齢に合わせて箸でうどんを切って与えていました。私は味付けがシンプルなものやわかめうどんなどを頼んでいました。