全米で大注目の「パレオダイエット」。生活スタイルとして「ベジタリアン」や「ヴィーガン」と並ぶほどポピュラーなものとなっています。そこで!日本の歴史と照らし合わせて日本人のための「パレオダイエット」を管理栄養士が提案します。
パレオダイエットの「パレオ」とは、Paleolithic(パレオリシック:旧石器時代)の略。原始人の食生活を見習えば、人間本来の引き締まった体に戻り、生活習慣病とは無縁の生活を送ることができる。そのセオリーは、「人間の遺伝子は石器時代が終わる約8000年前からほとんど変わっていない」ということから。
食べる量を制限することはなく、お腹が空いたら食べる。最初の1週間のうち3食は、好きなものを食べてもOK。そのあとは2週間に1食のペースで好きなものを食べてもいいのだとか。
原始時代に食べられていたもの
・ 肉、魚介類、野菜、ナッツ類、果物、卵
・ 油はココナッツオイルあるいはオリーブオイルを使用する
・ 穀類、乳製品、砂糖、豆類
狩猟を彷彿させるジョギングやウエイトリフティングを。肉食系、ワイルドなダイエット方法に、男性支持者が圧倒的に多いそうです。
また、グルテンフリー、ココナッツオイル使用、ホールフーズ、ローカーボなど全米の人気のダイエットスタイルが反映されていることも人気に拍車をかけている理由の一つですね。