コルネとは・コルネの作り方

三角形に切ったクッキングシートを巻き上げて作るしぼり袋のことで、クッキーのアイシングやチョコレートのデコレーションなど、口金よりも細い線をしぼり出したいときに使います。クッキングシートに限らず、透明のOPPシート(薄くて強度のあるシート)で作られることもあります。

似たものに「コルネ型」がありますが、こちらは円錐状の口金のような型で、パイやパン生地を帯状にして巻きつけて焼き、中に詰め物をするときなどに使います(チョココロネパンなど)。

コルネの作り方

①長方形のクッキングシートを用意する

クッキングシートを、縦横の長さが約3対4の長方形に切る(縦18cm x 横25cmを目安に)。

②対角線にそって半分に切る

③長い辺の中心部分を中心に巻く

③きれいな円錐状に整える

コルネの先が十分にとがって広がらないように、巻きながら調整します。巻き終わりが正面にくるようにします。

④飛び出している部分を内側に折りこむ

巻き終わりの飛び出した部分を折り込み、巻きがずれないようにします。どうしてもずれてしまう場合にはホッチキスで止めます。

コルネの使い方

①アイシングやチョコレートなどをコルネに入れる

コップなどに立ててから入れると作業がしやすくなります。あまりたくさん入れるとしぼりにくくなるため、半分より少なめを目安に入れます。

②三角部分を閉じる

空気が入らないように内側に折り込みます。

③先端をはさみで切って使う

全体をのばして中身をゆっくり先端まで押し出してから、先端を好みの太さに切り落とします。最初は細めに切って試しにしぼり、その後太さを調整するようにすると失敗がありません。

参考:cuoca お菓子作りのきほん「コルネの作り方」(http://www.cuoca.com/library/event/kihon/decoration/corne.html)