のっけからぜんぜんイタリア的でない写真でスミマセン。
ローマ、フュイミチーノ空港に昼頃到着、一路友人マリオの住むペーザロへ。ペーザロはローマと反対のアドリア海に面した、リミニとアンコーナの間に位置する町です。海水浴の町そしてロッシーニを生んだオペラの町です。
マリオは30代のピアニスト兼作曲家で即興演奏の天才です。よくするコンサートのひとつに、お客さんからテーマをもらって、そのメロディーを使って長ーい即興をするというものがあります。前に彼がボストンに来たとき、夫がスタインウェイのお店に連れていったことがあって、マリオがピアノを弾き始めるやいなやそこで試し弾きしていた人が全員手を止めて彼に注目したんだそうです。
マリオは今も独身でご両親と同じアパートメントに住んでいますが、2階のご両親の住居から完全に独立した1階のアパートに住み、地下の3部屋を自分のレコーディング
スタジオに改装しています。
イタリアに来て、マリオの予定にさしつかえなかったら、たいていペーザロの彼の家で数泊させてもらって海水浴を楽しみます。
朝は近くのバーでカプチーノと甘いパン、昼はビーチで私たちだけで適当に、夜は仕事を終えたマリオがレストランに連れて行ってくれます。もちろん朝と夜は私たちがマリオにごちそうします。
マリオはもういい大人なのですが子ども口で、朝はラッテマキアートにカスタードクリームのつまった大きなドーナツ(ボンボローネといいます)が定番。ヌテラも大好き。ラッテマキアートはいつからできたのか知らないけど、要するにカフェマキアートの反対、マキアートは汚れたという意味で、エスプレッソに泡立てたミルクをちょっぴり入れたもの。カプチーノのカップでなくデミタスで出されます。ラッテマキアートはもうおわかりのようにミルクにちょっぴりコーヒーを入れたもの、これはなぜか温かいものでもガラスのカップでだされます。マリオの飲み物はほとんどベージュ色です。
夏のペーザロは(実は夏しか知らないのだが)海水浴客でいっぱいで開放的でのんびりした町ですが、同時にものすごく洗練されてもいて、ここでは豆乳カプチーノや豆乳ジェラートを見つけるのに苦労はありません。マリオの家の近くにアレキーノというお気に入りのバーがあって、そこの豆乳カプチーノが一番おいしいのですが、今回はお店の夏休みと重なってしまいました、残念。
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