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2003年03月10日 (月)

最初で最後のインタビュー。



先週、仕事を抜け出してインタビュー(面接)に出かけた。

私達夫婦が、首を長くして待っていたインタビュー。

それは、グリーンカード(永住権)のインタビューである。



米国市民と結婚し、米国に在住することになると必ず通らなければならないプロセスが、この永住権たるものの申請である。

多くの人は、弁護士に多額の費用を払って、その申請手続きを委託するのだが、

びんぼーな私達夫婦は、勿論、自己申請。高校卒業レベルの能力があれば十分、個人で申請できる書類とも聞いていたので、時間は費やすことになるが、金銭面をセーブすることにしたのだ。

書類の数はかなりの量。何やかんやトラブルもあったので、やっとこの面接の通知を受け取った時には大喜びした。

そして、面接日当日。

やはりアポの時間より待たされた。でも待つこと25分くらい。あれ、早いではないか。

この街の移民局の平均待ち時間は3~4時間とも言われており、実際、私達夫婦もただ書類を提出するだけで6時間とか待ったこともある。

名前が呼ばれ、オフィサーの部屋に誘導される。

まず、3人とも(この面接は請願者である主人も同伴しなかればならなかった)その場に起立して、右手を挙げ、裁判のときと同様、神に誓って偽りの発言をしないことを宣誓させられる。

その後、どうやって私達夫婦が出会ったのかや、過去に違法や犯罪を犯したことあるかなどを質問される。

提出した分厚い書類の重要事項の確認と、夫婦であることが確認できる銀行口座や保険などの明細書のコピーを渡す。

このアメリカ合衆国に移民したい人が何万といるため、偽造結婚を見ぬくために、こうした面接や書類審査がおこなわれる。

最後に、パスポートに特別なスタンプを押してもらい、無事終了。

が、私達夫婦は結婚3年に満たないので、仮の永住権をそのスタンプをおしてもらった日から2年間保持しなければならないのである。

この結婚が偽造ではないというその後2年間分の証明を最終申請書とともにを送り、やっとホンモノの永住権がもらえるのだ。

何はともあれ、やっと自由に国外にも出れるし、一安心。ったく、正真正銘のカップルにはとんでもない面倒なプロセスだったのだ。

確かに、どこからどうみても
「あんた、絶対に偽造結婚やろ??というか、結婚詐欺かも?」というようなカップルもみかける。(80歳くらいのよぼよぼのおじいちゃんとわっかいピチピチの19歳くらいの女の子とか。)

こんな面接は、きっと最初で最後だろうなぁ、、、。


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