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ボストン古楽祭

2009年6月18日 (木)
 
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 先週は嵐のような一週間でした。普段の仕事に加え、学年末の発表会が二つ、そして二年に一度の音楽の祭典「ボストン古楽祭 Boston Early Music Festival」があったから。
 ボストン古楽祭とはバロック以前の音楽ばかりを扱った一週間の祭典で、大小さまざまなコンサートやバロックオペラが毎日朝から晩まで(一番遅いコンサートは夜11時から!)あり、その他にもレクチャーや公開レッスンもあります。州外、海外からこのためにボストンを訪れる人も大勢います。
 私もごく小さいものながら四回演奏させていただきました。そしてこの一週間、台湾から友人が来ていて(もちろん古楽祭のために)我家に滞在、楽しかったけどテンテコマイの一週間でした。
 さて、コンサートやオペラだけでも盛りだくさんですが、もうひとつの目玉は楽器の展示即売、さあ今から皆さんを古楽器の展示場へご案内いたしましょう。ボストンのダウンタウン、ラディソンホテルの6階でエレベーターを降りると、そこはもう人でごった返しています。どんな楽器があるでしょう。まず一番場所を占めているのがチェンバロ。イタリアン、フレンチ、ジャーマン、フレミッシュ等の楽器が並んでいて、みんな試し弾きをしています。私も素通りできません。バロックヴァイオリン、ヴィオラダガンバもあります。(この辺はあまり見ていない)ファクシミリ等の楽譜のコーナーも人気です。そしてもちろんリコーダーも。私は今回の古楽祭で初めて日本でリコーダー製作をしていらっしゃる竹山さんにお会いできました。(お名前は前から知っていました)これが竹山さんの楽器です。木のぬくもりが感じられて美しいですね。手作りの楽器は本当に美しいです。しかしここは極めて危険なところでもあって、笛吹きがこんなところに来ると「手ぶらで帰る」ということがいかに困難であるかわかります。竹山さんの楽器は品質がよく、どの音域も出しやすく、しかもここが大事なところですが良心的な価格なので、夫はいとも簡単に誘惑に負け、売り上げに協力することになってしまいました。
 私は私でお店の方々とおしゃべり、皆さん大阪の方なので、私も久しぶりに大阪弁で。他州からいらしていた日本の方ともお会いして、夫が楽器を試奏している間おしゃべり三昧。夫婦ですっかり長居してしまいました。