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偽善エコロジー

2009年10月12日 (月)
 
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武田邦彦著『偽善エコロジー』という本を読みました。

未来を担う子供たちに美しい地球を…自分に出来る小さなエコを始めてみませんか?
その為にどんな事をしていますか?

『レジ袋は使わないでエコバック持参してます♪』
『ゴミの分別もきちんとしてます♪』
『牛乳パック・肉や魚のプラスチックトレーもリサイクルに出してます』
『割り箸を使わないように心がけます』
『家で出た生ごみはコンポストに入れて堆肥にして家庭菜園に♪』

『環境を守る身近なエコ活動』と言えば、大概こんな事を思いつくと思います。そして上記に列挙された事を実践されている皆さんも多いと思います。

…ですが、これは、地球にとって全く役に立たない、まさしく偽善的なエコ活動だと書かれています。
著者曰く…CO₂削減や温暖化防止には全く役に立っていないエコ活動という事です。

異論・反論はもちろんあると思いますが、一読するとふーん。と思える事もあって面白いです。
自分が今まで正しいと思ってた事が洗脳に近い物だったり、色々カラクリがある事も分かって、勉強になりました。

この本の内容を100%鵜呑みにするのも、危惧すべき点は多々あると思います。

便利になり過ぎた生活や、物に溢れた生活をやめない限り、エコだの何だの言っててもしゃーないな、と思いました。

日曜日・祝日はスーパー、百貨店ありとあらゆる大型店舗は全部休み。小さいパン屋と朝市があるくらい。遅くまで開いている店ましてや24時間営業なんて無い、そして…当然ながら、夜は暗い。

ヨーロッパ式の少し不便な生活、それが素晴らしいと言うワケではありませんが、あるものを大事に使うとか、もう一度命を吹き込んでみたり…心を満たす生活、家族とゆっくり過ごす時間を大事にする生活…それはとても素敵な過ごし方だと思います。

ちなみに、環境に良さげ~な生活を送ってそうな私の住むヨーロッパの小国ですが…ゴミの分別は、たったの3袋のみです。
・ペットボトル&空き缶の袋
・紙類の袋
・上の二つ以外全部入れてもよい袋
ペットボトル、スチール缶、アルミ缶、全部同じ袋に入れれば良いのです。リサイクルするのに、異素材の物が混ざって、うわっテキトー!!と思いがちですが、原材料が全く違う物ですので、処理場に容易に分別できるのだそうです。その分税金は少し高いと思います。

そして、それ以外全部…という袋は、完全に焼却処分される物です。生ゴミ、プラスチックトレイ、電球、おもちゃ、陶器、割れたガラス類など、有害物に指定されていない物なら、何でも良いのです。
家庭で細かく(迷いながら…)分別する必要は全く無いのです。
リサイクルするorしないのどちらかしか選択肢は無いのです。

日本で細々と分別していたのに、全くしなくて良いという変な罪悪感を感じた程でした。
じゃんじゃん、何でも捨ててしまえるのですが、逆にそういう罪悪感もあるせいで、日本で暮らしていた時よりも、回収日に出すゴミの量を意識的に減らそうとするようになった気がします。

…多分だけど。

『食べ物は残さない!!』これを実践してる内に太ったじゃないかー!!
今日もデブ化との葛藤。地球に優しくするなら、私一人デブ化するも仕方あるまい…。

今日は真面目だ(´∀`;) 偽善者ヅラをしてみました。