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ユッカ蘭/減築(げんちく)

2009年9月26日 (土)
 
写真
ブランチ-簡単パエリア ★903921/プチトマとベーコンのコンソメスープ
⑧-(食べ過ぎで)紅茶のみ
夕-チキンのマカロニグラタン(妻作)/レンジで簡単♪さつまいものサラダ ★913855 /バゲット

◎今日、ラジオ番組を聞いていたら、住宅建築会社の人がリスナーにアドバイスするコーナーで、「ゲンチク」という言葉が飛び出したので驚いてしまった。瞬間、何のことやら分らなかったのだが、増築の反対のことだとおしゃったので、「減築」と認識出来た次第だ。
 子どもが生まれて成長し、住まいが手狭になって「増築」するというのはよく聞く話だ。住まいの一部をより便利に手直しするのは改築だが、最近はどういうわけか「リフォーム」と呼ばれている。そして、子どもが結婚して親と同居するためにというのが多かったらしいが、古くなった家を建て直すのが「建て替え」とされている。ところが、子は必ずしも親と同居しない世の中になってくると、老夫婦2人では広い家を持て余してしまう。掃除だけでもたいへんだが、手入れを怠ると木造の家というのはだんだん朽ちてしまう。そこで思い切って住まいをコンパクト化して住み良くしてしまおう、という考え方が発生して不思議はないのだ。
 使わない部屋をなくして、廊下は広げて階段にも手摺りをつけて、台所やトイレも最新式に...という一種の改築なのだが、居住空間を小さくすることで冷暖房費の節約可能だ。よく考えてみると、これから日本の人口は減っていくのだろうから、これからは建築業者は新築や増築よりも、減築をベースとした出来るだけ金の掛からないリフォームを売りにした方が得策かもしれない。
 ここが、日本と米国との大きな違いで、毎年百万人単位で移民を受け入れて人口が増加し続ける国では、家に対する認識が大きく異なっている。米国では家屋は不動産ではなく、動産であって、家族構成や収入、年齢に応じて住まいを変えることを厭わないからだろう。もともと戸籍などというものはないから、出生地や居住地に縛られようとは思っていない。住宅着工件数も多いし、サブプライム・ローン問題というのも、そういう環境の元でこそ発生しえたことを考慮に入れておかなければならないのかもしれない。
 そして、減反とか減益、減資に減給、減員などと「減」のつく言葉にはどこか負のイメージが付いてまわるような気がするのだが、ここらでアタマを切り替えた方が良いのかもしれないと思うのだ。
 「減、必ずしも難にあらず。」

 ユッカ蘭は春と秋に咲く竜舌蘭(りゅうぜつらん)科の花で丈が高い。厚葉君が代蘭(あつばきみがよらん)とも呼ばれているアメリカ大陸原産の花。(どういうわけか、家を取壊したあとの空地に咲いていた)