思ったよりも早くクックに戻ることができました!
この数ヶ月なにをしていたのか、正しく書き表すことはとても難しい。ごく簡単に書いてしまえば、6月いっぱいで仕事を辞め、受験勉強をし、大学に合格した、ということ。だけど、たったこれだけのことに、まるで1年以上も時間が経ったみたいに、たくさんのものが詰まっている。
6月で退職したときには、不愉快な思いをたくさんした。契約上のトラブルが原因であり、私の退職を望んだのは、厚生労働省と、私の顔も知らない人事部の人であって、決して私が希望したことではなかったのだ。
急に辞めなければならなくなり、職場のスタッフたちや患者さんに告げることができたのは、残り1週間を切った頃。みんなが驚いたり、泣いてくれたり、私の代わりに怒ってくれたりした。
けれども、どうしても1人だけ、お別れを言うことのできない患者さんがいた。容態があまりよくなくて、言うタイミングがなかなかなかったから。退職後、容態が落ち着いたら改めてお見舞いに来よう、と思っていた矢先、退職の1日前に、けれどもその方は、急に亡くなってしまった。
彼に隠し事をしていたことが、そしてお別れを言えなかったことが悔やまれるけれども、天国で、「なぁんだ、お前が辞めることなんて、とっくに気がついてたよ」なんて、いつものぶっきらぼうな口調で、でも目だけは優しく笑って、言ってくれるかもしれない。
親しい人に隠し事をしてしまったり、人の嫌な面を見てしまったり、とても嫌な思いをした数ヶ月だったけれど、これら一連のできごとは、私には必要なことだった。かねてから考えていたことを実行できるきっかけとなったから・・。
それは、看護師になること。
非常に専門性の高い職場だから、病院で働くことを決めてから、なんらかの資格をとりたいとは思っていた。様々な職種の人たちを見たけれど、いちばん共感したのは、病棟の看護師たちの熱意、患者さんから生きる力を引き出してゆく姿だった。
でも、自分にできるだろうか?そんな資質があるだろうか?と思い悩むこと、数年・・。本当に、呆れるほど行動力のかけらもない私の背中を押してくれたのが、まさか「退職」という冷たい2文字だったとは、思いがけないラッキーなことだった。
当初は、経済的な理由で専門学校を受験するつもりだったけれど、いろんな人たちと話をするうち、どうしても大学に行きたくなった。私の目指す看護を実現するためには、やはり、看護学を深く学ぶことが必要なのだ。
だめもとで・・と、2ヶ月間の集中的な詰め込み。お金には替えられないと、高校生に混じって、予備校の授業に出てみたりもした。参考書をやまほど買って、片っ端から手をつけていった。こんなに勉強したのは、たぶん、大学の卒業論文以来。
10月1日、合格を知ったときには、喜びよりも「おかしいな。受かっているはずがないんだけど・・」という戸惑いの方が大きかった。学科試験は、笑えるくらいできなかったのに・・。
入学手続きをして、入学通知書が届いて初めて、嬉しさがじんわりと広がった。そして、この合格が1人で得たものではないということが、なによりも嬉しかった。看護師を目指すことを喜んでくれた人、励ましてくれた人、受験することを知らないのに励ましてくれた人、勉強を教えてくれた先生、情報をくれた人、一緒に勉強してくれた人、ここには書ききれないくらいたくさんの人たちの優しい気持ちが、この合格を実現させてくれたのだから。
人とのつながりは、人生を豊かにしてくれる。私が看護師を志す理由も、そこにある。この夏は、私にとって忘れられないものとなる。
バナナ屋さんと申します♪
社会に出てから大学に入り直すなんて、相当の勇気と覚悟が無いと出来ないことですよね。
夢に向かって突き進むその強さ、私も見習わせて頂きたいです。
私は現在大学生で、薬学部に属しています。
具体的な就職先はまだ決めていませんが、自分の気持ちに正直に進んでいきたいと思います!
勇気をもらった気がして嬉しくて、思わずコメントしてしまいました^^
これからもよろしくお願いします。
そして頑張って下さい!
おかえりなさい。
新たに学びの道に踏み出していたとは。
驚くとともに、
cheさんらしいな、と思いました。
いろいろ大変だったことでしょう。
おめでとうございます。
つい先日、
普段の私には思いもつかないほど、
一気にたくさんの出会いを経験しました。
頭がパンクしそうなほどの衝撃のあと、
独り静かに過ごしていた翌日の昼間、
急に喜びが湧いてきて。
ひとりであって、ひとりでないことを実感しました。
今までとはまったく畑の違う仕事をしているのですが、
幸い今度は人との出会いに恵まれており、
大切にしてもらっています。
ひとりが怖くなくなって、
自分の足で立っていることが嬉しくて。
そして、
誰かの支えになれたら、と思い始めている私がいます。
これから、
どんな道が待っているのでしょうね。
cheさん、
あなたのゆく道に幸いが多いことを、心から祈ります。
はじめまして!
私はこのクックで、たくさんの勇気をいただけたので、
自分もわずかながらも同じことができたなら、とても嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございます。
バナナ屋さんは、大学4年生なんですね~。
なんと可能性に満ちた年齢なんでしょう!
でも人間は自分次第で、いくつになってもやり直しができますよ。
(私なんて、バナナ屋さんとは親子くらい年がちがいますから・・)
大事なのは、それまでの自分の人生をどれだけ肯定できるのか、
というところなのではないでしょうか。
だから一生懸命に生きなくちゃいけないなぁと、このたびの
受験を経ながら思いました。
どうかバナナ屋さんも、いい人生を歩んでいかれますように…。
就職活動、がんばってくださいね。
私がクックをお休みしたとき、励ましてくださってありがとう!
れいにあさんのレシピや日記や、なによりきれいな写真たちは、
勉強中の、私の憩いの場でした。
実は先日のれいにあさんの日記を読んで、自分も「人との出会い」に
助けられてここまできたんだなぁと、改めて実感したのでした。
人とのつながりを大事にしている人って、
どこか素敵なオーラみたいなものがありますよね。
自分もそんな風になれたらいいなぁと思っています。
そのためには、自分も他人も、同じように大事にしなくちゃ、
ということに気がつき始めたこの頃です。
れいにあさんにも、たくさんの幸せがこれからも降り続けますように!
これからもよろしくお願いいたします。
またここでcheさんにお会いできる事がただただ嬉しい!
そして大学合格、おめでとうございます。努力が認められたんですね。私自身、この年になってからのほうがやりたいことが鮮明に強烈に見えたりする、と感じます。cheさんのスタートとこれからを変わらず応援しています。
父の事や自分自身のことで病院とかかわることが多いですが同じくそこで人とのつながりを感じます。もちろんいいことばかりじゃなくてむしろつらいことばかり(苦笑)ですが。 けれどそのつらい状況の中で色々なことを思って感じて。こういうことがなかったらこの大事な気持ちを持たなかったなぁ、大切なことに気付かなかったなぁなんて思うんです。(なんか意味不明ですね^^;)
cheさんの歩いて行く道がcheさんのかけがえのない財産となりますように。厳しい道になりそうですが(笑)自分自身を大切になさって、壊れないように気をつけて!自分を大切にする事がかかわる人たちを大切にする事につながりますから。
ただいま!(^-^)/
ヒヤシンスさんのおっしゃりたいことは、分かる気がします。
楽しいことだけじゃなくて、いろんな経験をすることで、
いろんなことを考えたり、視点が変わったり、
感情が揺さぶられたりして、自分が変化していけるんですよね。
それをプラスにしていくのか、マイナスにしていくのかは、
自分次第なのだと思います。
自分を大事にすることだけには、自信あり!(笑)
私は今まであまりにも軽々と、楽に生きてきてしまったので、
少しくらい苦労しなくちゃ!と、焦りすら感じているくらい・・。
様々なご苦労を抱えていらっしゃるヒヤシンスさんならではのメッセージ、
大事に心に抱いていきますね。
それと、高価ではなくとも美味しいものを食べられることこそ、生きる望みにつながっているんかもしれないと思うのです。アレだけは食べたい、明日はコレも食べたい...ある高貴な方は食事の後、臨終近くに、
「早くデザートを持って来なさい。もう死にそうな気がするから、」
と女中に命じたそうです。確か、フランス人だったと思いますが。単なる笑い話ではないように思えます。
これからが正念場かも知れません。無理しないで頑張ってくださいね。陰ながら応援させていただきます。
うれしいコメントをいただき、ありがとうございます。
実際のところ、終末期にはほとんど食事をできる状態では
ないんですけれど、「食べたいものがある」という欲望は
なによりも強いのかもしれないですね~。
「あれを食べるまでは死ねない」っていうのは、なかなかに、
ぎらぎらとした生を感じさせますね(笑)。
3年後は、卒業論文に国家試験に就職活動・・・
今から気が重くなってしまいますが、やるしかないので頑張ります!