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イタリア旅行(ローロ チュッフェンナ)

2009年11月8日 (日)
 
写真
 この変った名前の小さな小さなトスカーナ地方の町を毎夏訪れるようになって、かれこれ六七年になりました。今や、私たちがやって来るとイタリア人らしく両手を広げて惜しみなく歓迎の意を表してくれる人もいて、なんだか田舎に帰省して親戚に迎えられたような気持ちになります。 
 ローロでの一週間は例年通り、友人たちと家を借りて過ごします。今年は去年のモダンな家と違って、中世風の趣きのある家。素敵なんですが、キッチンの設備は今ひとつ。毎日のお料理には段取りと創意工夫が要求されましたが、その不便さもまた楽し、でした。
 この町での休暇については昨年の9月10日から9月29日までの日記にも書いたので、今回は最終日に皆で行ったレストランのことを書きますね。
 一枚目の写真は、この町のメイン広場。この日は自治体主催による屋外のバーベキューディナーがありました。夏の間はこういう催しがたくさんあるようで、去年は私たちも中世の晩餐会に参加させてもらったし、この次に訪ねたモンタルチーノでも同じようなカジュアルな屋外の宴を見たりしました。ちなみにこの写真を撮ったときは、もう9時頃だったと思います。夏のヨーロッパは日が長いですね。
 このバーベキュー(イタリア語で何と言うんだろう)のメニューはジャイアント馬場の靴もかくやと思われる巨大なフィレンツェ風ステーキ(煙が見えますか?そこでじゅうじゅう焼いています)をメインに前菜はサラミやハムとチーズの盛り合わせ、見事に動物性食品ばかりです。(かろうじてトマトのサラダもあったかな)食習慣の違いを痛感しました。
 さて私たちは、この宴会を尻目に町はずれのレストランへ。でも菜食ディナーもなかなか捨てたもんじゃありません。なんといってもこのときトスカーナ地方はポルチーニ茸の季節。森の精気のような香りはステーキにも匹敵します。
 まずはプリモを二品、黒米とズッキーニのリゾットとパンツァネッラをたのみました。パンツァネッラは簡単に言ってしまうとパンのサラダなのですが、固くなったパンを水に浸したものをぎゅっとしぼってからくずしたものにオリーブオイルとお酢で味付けしたものです。ここに野菜も入ります。こう書くとあまりおいしそうに聞こえないんですが、あにはからんや、これが美味、さすがイタリアです。黒米のリゾットはお米そのものの味が素晴らしい。このレストランで同じお米を売っていたので買って帰って、ボストンを訪ねてくださったじんばろさんにも食べていただきました。(じんばろさんの9月28日の日記にその写真が)
 3枚目の写真はポルチーニのオーブン焼き。贅沢にも大きく切られたポルチーニがごろんごろんと。(食べるのに夢中で撮る前に半分方なくなってしまいました、わーん)栗の葉っぱも一緒にローストされていました。食い意地の張った私たちは「これも食べられるの?」と聞いてみましたが、返事はノー。どうやら柏餅の葉っぱのような役割かな。
 そして最後は真打ち登場とばかりにお皿からあふれそうなポルチーニのフリットです。妖艶で濃厚、でもさわやかな香り、さくさくと歯触りも楽しく、こんなにたくさんあるのに皆で全部食べてしまいました。そしてここにも栗の葉っぱが。トスカーナの森がお皿にのってきたようです。このふたつは相性のいい香り同士なのかも。
 素材の持ち味を生かしたお料理の数々を存分に堪能した一夜でした。

 最後にお礼をふたつ。
 
 これは二枚以上の写真を載せることができた初めての日記です。じんばろさんが写真の連結をしてくださいました。本当にありがとうございます!

 そしてもうひとつ、11月7日「ごぼうとくるみの秋パスタ」が話題のレシピに入りました。
 
 ちびよっしいさん
 oBsessionさん
 るる子さん
 じんばろさん(3回)
 KT121さん
 AYATORIさん(2回)
 yboyboさん
 ぴよのふさん(2回)
 ryouko*naoさん
 Rosemary Cornerさん

 作ってくださってありがとうございます!このレシピはすごれぴに選んでいただいたり、くり返して作っていただくことの多かった幸せなレシピです。皆様のおかげです、ありがとう〜!

 
 
 
 
 

引用レシピ

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ごぼうとくるみの秋パスタ by トレピアンテ MYフォルダに入れる
ごぼうの入った炊き込みご飯、おいしいですよね。ならばパスタもきっとおいしいはず。ごぼうとくるみが香ばしい秋の味。
材料:ごぼう、くるみ、にんにく、オリーブオイル、白ワイン、塩、こしょう、パセリ、パスタ
公開:08/10/22   更新:09/11/11   レシピID:661713