先日数えたら、デジカメで撮った料理の写真が800枚くらいあった。
最初、どうして撮り始めたのかももう忘れてしまったけれど、いつからか、家での食事の時に料理をパチリと写している。枚数がたまってから夫と二人で1年間分撮った食事を続けて見たら、
「そうそう、この料理おいしかったね。」
「この日は誕生日だったんだね。」
「○○さんがきた時だね~。あの時はみんな、おいしいっていってくれたね」
「これは、まずかったね~失敗。今度は味を濃くしようね」
「このラムチョップ、また食べようよ」
なんて、楽しい時間がいっぱい思い出されて、とても楽しい鑑賞会となった。
中には、新発売のカップラーメンが写してあったり、宅配ピザだったり。そんなものもご丁寧に写真が撮ってある。なぜか、1人の時の食事の写真はほとんど撮っていない。
本当に楽しい楽しい我家の記録になっている。
ここに掲載したレシピの写真は、そうした記録の1枚。レシピ紹介のために特別に撮ったものではなくて、毎日の記録の中からの『お気に入り』たちなのである。
でも、こんなに大量な写真であっても、写真を見るとその時のことがちゃんと思い出される。食事は、毎日毎日平凡な繰り返しかもしれない。それでも、二人で食べるその1回を大切にして、しっかり楽しんでいきたいから、その記録としてずっと写真を撮っていきたいな、と思っている。
今日、黒木瞳さんの「ひとみごちて」を読んだ。彼女も毎日お嬢さんのお弁当の写真をパチリとしているそう。かわいいお弁当の写真が掲載されている。彼女の思いが私の思いに重なった。
本文より
「だから、私は頑張ってお母さんをやってるわけじゃない。私は自分のために、今しかいない時間を過ごしている。それに何を食べてるかっていうのはすごく大事なことなので、母親が考えたバランスのいい食事をさせたいという気持ちと、自分がこの時間を大切にしたいという思いが。私にカメラのシャッターを押させるのね・・・・たぶん。」
私もシャッターを押しつづけていこう。
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