今日はK(5歳1か月)がコズマ(6歳)の家に招待されていた。本人は実はあまり乗り気でなかったのだが、どうやらコズマが秋から飼い始めた猫を見せたいらしいので、私も猫で釣って説得しようとした。しかし結局、猫だけでは足りないのか、「おかあさんも いっしょに きて」。というわけでやむなく同行することになり、3時に仕事を切り上げて保育グループに迎えに行った。コズマは2時ごろに帰っていて、私とKが帰り道に寄る形だ。
保育グループに着くと、残っていたのはKとアリーナ(4歳)だけ。みんな、次々に風疹にかかっていて、今週は6~7人しか来ていないのだ。私を見たKが走ってきて、「おかあさん きょうね ぼくね にほんごの じ かいた!」。日本語の字ですか。名前をひらがなで書けるようになったのか??と思いながら部屋の中をのぞくと・・・壁にずらりと貼られていたのは・・・「龍 龍 龍 龍 龍 龍 龍・・・」。画用紙1枚に1字ずつ、何枚あるんだ、いったい。それを全部、Kが書いたのだと言う。筆と絵の具(インクか?)で書いたらしく、見た目はまるっきり習字、いや、書道である。ドリスが、どこかで見つけた「龍」の漢字を大きく印刷して持ってきて、それを見ながら書いたのだそうだ。「私もチャレンジしたんだけど・・・見せられたもんじゃないわ(笑)」。一方でKの書は、子どもにしか描けない、絵画的な要素に満ちた、しかし立派に「龍」と読める字で、本当に驚きだった。「すごい勢いで何枚も何枚も書いてたから、途中でお迎えが来なければいいな、って思ってたのよ」とドリス。ちょうど終わったところで私が現れたらしい。よかった、よかった。
明日、写真を撮ってくるので乞うご期待!
そうそう、昨日話が脱線して書かなかったが、昨日は給食当番で手巻き寿司と鯛焼きを作った。どちらも大好評。鯛焼きは、2人、途中で出てきたアンコにびっくりして残した子がいたが、9人で12個を完食したので上々だ。鯛焼きの姿を見たドリスが、「ほんと、日本人ってすごい美的感覚だよ!」。たしかに、日常の細々とした物の見た目に当たり前のように気を配る伝統は、他との比較がないと気がつかない。ドリスが前に感心していたのは、爪楊枝のデザイン。持ち手(?)のところに溝が付いている、あの部分だ。それから、寿司海苔を持っていくときに私が使っている海苔の缶も、ごくごく普通のものだが「きれいよね~」と惚れ惚れしていたっけ。私が日本で買い物をして感心するのは、店の紙袋である。漬物屋でも、豆菓子屋でも、瀬戸物屋でも、店の名前やマークをシンプルに、小粋にデザインしている。
さて、コズマの家では、Kはどちらかと言うとコズマより、コズマの妹のアナイス(2歳)と遊ぶ時間が長かった。アナイスの方が積極的に「一緒に滑り台をやろう」とか「オートバイで遊ぼう」とか提案してくるからだろう。私はお母さんのラルーカとお茶を飲みながらおしゃべり。
夕飯の用意をしないまま出かけてしまったので、冷凍のピザでおしまい。
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