今日は外に出た途端、鼻がツーンとなる寒さだった。日が照っている昼下がりですら、−8℃。さすがの私も重装備である。日本で「冷え取り健康法」の小物をいろいろ買っておいてよかった~。綿のパンツの上に絹の腹巻、絹の3分丈スパッツ、絹の10分丈スパッツ、絹の五本指靴下の上にウールの靴下、絹のレッグウォーマー、そしてウールのズボン。上は絹の半袖下着、綿のタートルネック、ウールの長袖Tシャツ、リストウォーマー、そしてダウンのコート。さらにコートに付いているフードをかぶり、ウールの手袋に毛糸のマフラー。しかしこれだけ完全に隙間を埋めると、−10℃なんてへっちゃら。どこも冷たくならない。多分、−20℃ぐらいまでは今持っている物で問題なく対処できそうな気がする。
で、こんな気温には鍋!ということで、夕飯は寄せ鍋。しかし・・・。準備しながら、おっかしいなぁ、普通、「今日は料理するのも面倒だし、鍋でいっか」って感じで鍋にするんじゃなかったっけ、と思った。ものすごい手間だった。というのも、まず鶏肉でつみれを作るにしたって、こっちの肉屋は鶏肉の挽肉は売っていない。肉屋で「鶏の胸肉を挽いてもらえませんか」と聞いたら「できません」と言われた。衛生上の問題なのだろう。それで、自分でフードプロセッサーでみじん切りにするところから始まった。冷凍の殻付き海老の下ごしらえもあるし、餅巾着も油揚げと餅とかんぴょうで自分で作らなきゃならないし、とにかく準備が大変で、やっぱり日本とは全然勝手が違うのであった。でも日本直輸入のマロニーも入り、しいたけやエリンギも入って、充実した鍋になった。
ところが、久しぶりの寄せ鍋を食べながら、相棒Aが「そういえばフライブルクではよく食べてたよね」と言った。そういえばそうだったかも。確かに。しかしあの頃は、白菜と豆腐としいたけ、それに緑豆春雨だけで鶏の水炊きにしていた。それも、土鍋がないから普通の鍋で(笑)。普通の金属の鍋で食べるのはとてもとてもわびしいものなのだが、若い頃というのはあまり気にならないんだよね、そういうことが。
締めはもちろんおじや。K(5歳1か月)は疲れて機嫌が悪くてほとんど何も食べなかった。
明日以降の週間予報も、一番温かい日の最高気温が−6℃である。しかしこんなのはまだマシな方で、ポーランドやウクライナでは−20~30℃が続いてホームレスの人たちの中に凍死者が続々出ているらしい。まったく、なんとか手を打てないもんでしょうかねぇ。
寄せ鍋にそんな手間ひまが掛ってるなんて(涙)それでも作って食べようというバイタリティが、私には真似のできない所だわ!本当えらいねぇ、尊敬します。
その「横画」の長さが揃っている、という鋭い指摘で思い出したけど、家でKが再現してくれたときに、「月」の部分を私の字と見比べた相棒Aが、「この横の線、右の線まで延ばさなくていいの?」って聞いたの。右端に隙間が空いてるから。何の気なしに「別に隙間があってもかまわないんだよ」とは答えたけど、よく考えたら、それは別にどっちでもいい、ということが、直感的にわかるんだろうか、子どもは?? ディテールにとらわれない子どもの奔放なところが、書道の心と一致しているということか??
そうかと思えば、親は寄せ鍋で尊敬されちゃうし(笑)。照れるぜ。
こちらの子どもなら、先に漢字テストを経験してるだろうから「右までちゃんと書かないとダメだ」と自然に思うだろうけど。
字も絵も全体的なバランスだと思うよ。大きさや角度、線の太さなどで変化を見せるから編と旁で最終的なバランスをとればいいんだよ。月がど~ん!とでっかいけど、その右隣では画数の多い部分がこじんまりと納まっていて(笑)それが「いい味」となって表れてるんだね。書道(習字)って最初はお手本を凝視して真似ることから始まるから、凄い集中力がつくよ。