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101の幸福のレシピ

2004年3月30日 (火)
 
10年以上前、今は廃刊となったH2Oという雑誌があって、
「プロセスがおもしろいCOOKING lesson」
というコーナーを楽しみにしていた。その名の通りちょっと手がかかったレシピが掲載されていた。
スペアリブ、豚汁、カツレツ、ギョーザ、グラタン・・おなじみの定番料理だけれど、作って見るとどれもこれもおいしいのである。いつもよりちょっと本格的という感じで、何かが違う。結婚したばかりの私に、家事としての炊事を楽しい料理の時間に変えてくれたのは、この連載の力も大きかったのではないだろうか。
3年ほどの連載記事を大切に切りぬいてファイルし、それから何度、お世話になったことだろう。中でも、熱烈なファンになったのが「鶏肉としいたけの豆チ蒸し」である。作るたびに「こんなに簡単なのに、ああ感動的に美味い!」と思う。もう何度作ったことか。

あるとき本屋で何気なく手に取った本に、見慣れた料理の写真があるではないか。
私の大好きなレシピが本になっていたのである。山本 麗子さんの書かれた料理本「101の幸福のレシピ」である。この時はじめて雑誌H2Oのレシピが山本さんという一人の方のものであったことを知る。

それから、何人かの結婚する友人にこの本を贈っている。レシピのおいしさは、自分で作って折り紙付きだし、何よりタイトルが良いではないか。
1994年にこの本が出されて10年。ロングセラーである。今日、急に思い立ってこの本を自分用に注文した。
レシピはファイルにあるけれど「幸福の」というタイトルがついたこの本を自分の手元に置きたくなった。なんだか私の10年間のアルバムでもある気がする。届くのを楽しみに待っている。