こちらに来た最初のころ、市場で買い物をしていても、英語で話しかけられて、「どこから来たの?日本人?」とよく聞かれました。自分では気がつきませんでしたが、「外国人」という雰囲気を醸し出していたようです。
最近そのことがはっきり分かったのは、主人の仕事の関係で韓国から来られた方の奥様にお会いしたときでした。白いパラソルに、真っ白のワンピース、素敵なハイヒールを履いておられました。日本なら、そうした服装もそれほど目立たないかもしれませんが、こちらではめったに見かけません。わたしもそんな風だったのかしら・・・
でも、今はすっかり地元化しています。市場に行っても、中国語で話しかけられ、外大時代に勉強した、少しばかりの中国語で答えていると、どんどん話してきて、「中国語分からない」というと、「中国人なのに、中国語分からないっていってるよ!」と驚いて、隣の人と笑ったりします。
いろいろな国の人とお会いしていると、同じアジア内でも、経済格差があるのが伝わってきます。コタキナバルでも、生活必需品は普通に手に入りますが、ちょっとした便利品、贅沢品がなかったりすることがあります。
例えば、今度キナバル山に行くので、防水スプレーを買いたかったのですが、どこのスーパー、ホームセンターに行ってもありません。店員に聞いても、「そんなものは聞いたことがない」。クアラルンプール辺りに行けば、日本とそう変わらないのかもしれませんが。
まだまだ田舎のコタキナバル、みんな毎日の生活に精一杯で、おしゃれをしたり、生活必需品以外のものを追求したりする余裕はなかなかないのかな~と思いました。
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