ますます我が家の2歳児は手に負えなくなってきた。
今までは買い物や図書館など、外へ出るときはかならずベビーカーに縛りつけ、靴は履かせないことにしていた。
外出先でうっかりベビーカーから解放してしまうとそのまま歩くんだッ!と決してもう2度とベビーカーには乗ってくれない。
なので靴を履かせていなければ
「靴が無いから降りられないよ。座っていようね」
で済んでいた。
しかしヤツは最近、出かける前すでにベビーカーに乗らないんだと主張し始めた。
靴を履き、玄関で待っている。
ベビーカーに乗せようと、ムリヤリ抱き上げようとするもんなら、体を軟体動物のようにくねらせ、腹を出し、悲鳴を上げ、ベビーカーの座席から滑り落ちる。
ベルトをしようにも不可能だ。
しかし、娘二人をそれぞれに手を繋ぎ買い物は出来ない。
カゴが持てない。
ちなみにスーパーのカゴを乗せる簡易ベビーカーにも乗らないと主張する。
あくまでも歩く!と宣言する。
昨日はオットが休みだったので5人で歩いて買い物へ行った。
もちろんすぅはベビーカーに乗らないと頑固に主張していたので、仕方なく右手はすぅと繋ぎ、左手でなーちゃんと繋ぎ、出掛けた。
てんきちの衣料品やオットのコンタクトなど、いろいろウロウロしなければならなかったので、昨日は初めてアレに挑戦してみようと心に決めていた。
キャラクターカートだ。
100円入れて(のちに返す時にこの100円は戻ってくる)乗る、キティちゃんやポケモン、プーさんなどキャラクターが付いたカート。
座席にはハンドルやボタンが付き、子供が喜びそうな仕様にしてある。
案の定、すぅは狂喜乱舞して乗り込んでくれた。
うきうきとハンドルを回し、ボタンを押し捲り、夢中だ。
しかし10分ほどで飽き、ドアを自分で開けて出てきてしまった。
その隙になーちゃんが意気揚々と乗り込む。
すでに遠く走り去った後のすぅ(;´Д`)ノ
慌ててすぅを捕獲し、泣き喚く小動物を肩に担ぎ戻る。
おもちゃ売り場で気分転換に遊ばせ、気が紛れたところでまたカートに自ら乗ってくれた!
チャンス到来!!
今度はしっかりとベルトで固定する。
しまった!やられた!とばかりに泣き出すすぅ。
今度はドアを開けて自分から出られない。
おいおいと泣くすぅを乗せたカートをオットが押し、わたしはなーちゃんの手を繋ぎ(てんきちは大きいので省略)、食料品売り場へ。
試食のサーロインステーキを食べたオットが、どうしても今晩はあれにしてくれと言う。
すでに通り過ぎていたわたしに追いついたオットが切々と訴えるのに根負けして肉売り場に戻ろうと足を止めたときだった。
カートごとわたしにぶつかるオット。
カートの前部分のバンパーの部分、プラスチックがむき出しになったその部分がわたしのかかとに激突する。
アウ・・・・・ッ!!!!!
あまりの衝撃に声も出ず、痛さのあまりに涙が出てくる。
ちなみにわたしはかかとの無い靴を履いていた。
薄い靴下しか履いていない無防備なかかとは無残にも皮がめくれていた。
ごめん!すまん!
謝るオット。
いや、いいです・・・・・・突然止まるわたしが悪いんです。
しかし来週の入園式にヒールの付いた硬いパンプスを履けるだろうか?
今朝、言うことを聞かないすぅにいつものように
「すぅちゃん!!ヽ(`Д´)ノアカンでしょっ!!」
と言いかけた途端、すぅ、わたしにキスをし、その怒る口を塞ぐ。
「彼氏みたい」てんきちが後ろで爆笑する。