名古屋のうどん屋紹介のお仕舞

2001年7月14日 (土)
 
名古屋のうどん屋紹介もこれでお仕舞いに
まだ幾つか紹介すべき店はあるのですが
他の話・情報もお伝えしたくとりあえずお仕舞いに
具体的にお店紹介したように名古屋はうどん処です機会があれば是非声掛けて下さい何時でも喜んでお伴致しましょう

多治見だが名古屋の流れを汲むので紹介したい。
「信濃屋 」 多治見市上野町 0572-22-1984
午後の四時だから駄目元と駆け付ける。うっかりすると見過ごしてしまう小さな仕舞屋の戸がほんの少し開けられている。思い切って入って声を掛ける。出て来た女将に「こんな時間だが何とかお願い」と思いを告げる。調理場に引っ込んだ女将が大将に伝えながらどうやらこちらに味方してくれている様子。息をこらすこちらに「2杯なら何とか」の大将の声がかすかに伝わる。「やれ嬉しや」心が弾む。外で待つ連れを呼び入れ顔を見合わせほっと息を継ぎ小さな丸椅子に掛ける。自分で注いだ茶をすすりながらじっと待つ。やがて何時もの様に大将が自ら運んで来る。つゆの香りをちょっと楽しんで、旨さが逃げない内にと一気にすすり込む。 紛れも無い何時もの旨さだ「つるつるっ・もちもち~・つるつるっ・もちもち~」香り高いつゆがからんで。「あぁ~なんたる満足、なんたる仕合わせ」
古ぼけた戸を開けて土間に立ったまま、丸椅子の四人掛けの席か、奥の座卓をくっ付けた常連用の座敷が空くのをひたすら待つ。席が空き座れても直ぐ注文は出来ない。一区切りの客の注文を全て出し終わらないと次の注文を取らないのだ。しかも殆どの客が次から次へと追加注文するので、待ち客がありつけるまでには相当の時間と辛抱が要ることとなる。
水で締めてしっかり切ったうどんに、ころかけつゆ、おろし生姜に刻みねぎ、煎った白胡麻が振られる「ころかけ」である。
他には「かけ・支那そば」があるだけ。支那そばは女将がやっていて、うどんは見えない奥で大将が専念している。まだ健在の先代が名古屋で修行し、戦後ここに移ったと言う。やはり、讃岐とは違う「もっちり・しなやか」名古屋流のもので、一切の余分を排し、美味さのみに賭けるものだ。

月.火は仕込みで休み ころ.かけ\600 支那そば\700

名古屋のうどん屋紹介これでお仕舞いに致します