幕末の味を再現!龍馬カステラの画像

Description

坂本龍馬が異人から聞き出し、書き残したメモから忠実に再現。しかし、味は意外なほど、ちゃんとしたカステラでした。

作り方

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    写真

    卵を先に秤量、それを100として砂糖100、中力粉70の比率で決定(写真は卵6個の分量)。中力粉は2回ふるう

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    パウンド型にコピー用紙(A4)を敷く。

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    写真

    全卵に砂糖全量を投入。湯せんしながら、ハンドミキサー強で泡立てる(10分)。

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    写真

    8-9分ぐらいで急にもったりしてくる。その後、大きな泡を消すために、ハンドミキサーを弱で1分。

  5. 5

    写真

    湯煎からはずして、中力粉を投入。

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    写真

    ゴムベラでざっくりと混ぜ、そのあと、よく洗った手で生地を持ち上げるように混ぜる。

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    型へ流し込み、竹串で、縦横に動かしながら、大きな泡を切り、表面に浮いてきた泡を竹串を使って丁寧に消していく。

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    泡消し作業中にオーブン180℃に余熱開始。

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    写真

    オーブン(180℃)。まず、生地表面に焼き色をつける(10〜15分)。

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    きつね色になり充分膨らんだら、クッキングシートをかけ、160℃に下げ、天板に熱湯を注ぎ、蒸し焼き(40-50分)。

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    写真

    竹串をさして、生地が付いてこなければ、焼きあがり。焼き時間はオーブンにより調整してください。

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    オーブンから出し、熱いうちに型からラップの上に出し、さらにラップでぐるぐる巻く。

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    写真

    そのまま、室温で2-3時間静置後、冷蔵庫へ。翌日からなじんでくるが、個人的には2日後からが、しっとりしておいしいと思う。

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    当時を再現するため、うどん粉を使った。昔の卵はもっと小さかっただろうから、卵黄比率を上げ、砂糖を和三盆にして次回挑戦。

コツ・ポイント

写真では職人ぽく、手で混ぜましたが、もちろん、ゴムベラでOKです。焼き始めに、泡きり作業が入ると表面がきれいになるのでしょうが、省略しました。敷き紙がコピー用紙だと、ぴんと立って、扱いやすくなりました。

このレシピの生い立ち

龍馬が異人から聞き取ったレシピがあることを知り、再現に挑戦。”玉子百目うどん七十目さとふ百目 此ヲ合テヤク也”、龍馬からの情報はこれだけ。作り方はcookpad,本などからの情報を総動員。砂糖の量が多い気もしましたが、意外と大丈夫でした。
レシピID : 1095713 公開日 : 10/04/24 更新日 : 10/05/01

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