古典的なフランス料理、スズキのパイ包み
Description
超古典的なフランス白身魚料理。魚の形さえ作れれば、実はすごく簡単なフレンチです。3色のこれまた古典的なソースを使います。
作り方
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1
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スズキは塩コショウして焼き、冷蔵庫で冷やす。解凍したパイシートは2倍に伸ばして冷やしておく。
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2
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パイシートで魚をはさみ、つなぎ目は水でくっつけて魚の形に形成し、冷蔵庫で30分冷やす。
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3
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2の魚のパイに卵黄を塗り、220度に予熱したオーブンで10分、185度で15分こんがり焼く。焦げる様ならホイルで覆う。
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4
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2種類のモルネーソースを作る。バターと小麦粉を弱火で炒め、魚のフュメ、牛乳の順に少しずつ溶き、チーズを入れ塩味をつける。
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5
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4のモルネーソースを半分わけて、一方にパイに塗った残りの卵黄を混ぜて湯煎して黄色と白の2色にする。
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6
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シブレット(チャイブ)ソースの材料をフードプロセッサーで混ぜ緑のソースを作る。(無くてもOK)
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7
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お皿に黄色のモルネーを敷き、焼けた魚のパイを乗せ、白いモルネー&緑のソースを飾ってできあがり。
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8
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コツ・ポイント
パイ料理なので、とにかく基本は材料を冷やす事。魚の鱗は花のクッキー型で鱗がめくれる様に形作ると良いです。パイの層になる部分に卵黄がつくと膨らみにくいです。モルネーソースは終始弱火で、絶対ボコボコ沸騰させてはだめです。
このレシピの生い立ち
昔働いていたフレンチで出していた、超古風なフランス料理を家庭で再現したくて作ったらデメキンになりました。●| ̄|_