海外組に捧ぐ①、大豆から作るおからと豆乳

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Description

海外に住んでいると、お豆腐は売ってても生おからって売ってないでしょう?
大豆があれば超簡単なので作っちゃいましょう!

材料 (けっこう沢山)

2カップ
呉を漉す用のさらしの布
下記手順1参照

作り方

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    さらしを半分に畳んで両脇を途中まで縫って袋を作っておく。呉を漉す時に使います。1~2枚作っておくと他にもいろいろ使えます

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    大豆を洗ってお水に浸ける。冬場は20時間くらい、夏場は10時間くらい。夏場は涼しいところに置いてください。

  3. 3

    浸けておいた水は捨てる。
    フードプロセッサーに大豆と、それと同量くらいの水を加え、滑らかなクリーム状になるまで攪拌する

  4. 4

    3で出来たものが呉です。いっぺんに全部は無理なので、お手持ちのFPのサイズと相談して、何回かに分けてやってください。

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    3の作業はつぶつぶ感がなくなるまでしっかり挽いてください。おからの仕上がりが粗くなってしまうので。

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    なるべく大きくて深いお鍋にお水9カップを入れて火にかけ、沸騰したら呉を浮かべるように入れる。

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    煮立ってきたら弱火にして木べらで絶えず混ぜながら10分煮る。吹きこぼれそうなら水を振る。

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    大きなお鍋にざるを乗せ、1の漉し袋を敷いて、縫っていない部分がざるの外に出るように広げる。

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    8に7を流しいれる。

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    袋の口をねじりながら、木べらでぎゅうぎゅう押さえ付けて絞る。
    熱いので注意してください。冷めてからやってもOKです。

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    絞った状態。

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    量が多いのでまだ充分に絞りきれていません。今度は自分の手で握れるくらいの量に分けて、布に茶巾に包んでぎゅ~っと絞る。

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    左が豆乳、右がおからです。

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    13のおからをほぐして、電子レンジでラップをせずに2分くらいずつチンする。チンしちゃ混ぜて蒸気を飛ばす。これを繰り返す。

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    おからがハラハラというか、ホロホロになるまで14の作業を繰り返す。
    やりすぎるとガリガリになるので注意する。

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    *チンしすぎてガリガリになっちゃったら、水を入れると戻ります。

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    私はこれを50gずつ小分けにしてジップロックに入れて冷凍保存しています。
    殆どのレシピが100gか150g使用なので。

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    冷凍保存したおからは、経験上3ヶ月以上もちます。
    解凍、再冷凍をくりかえしてはいけません。一度解凍した分は使いきる!

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    副産物(?)の豆乳です。2リットル近く出来ます。
    にがりがあればお豆腐が作れる濃さですよ。

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    kebeibikoさんの情報によると、工程13までの状態で日本のスーパーで売っている「生おから」とほぼ同じ水分だそうです

コツ・ポイント

大豆をたっぷりの水で充分に水分を吸わせてください。電子レンジで水分飛ばしまでやっておくと、いつでもどんなレシピにもすぐに使えます。

このレシピの生い立ち

お豆腐はどこにでも売ってるんですが、おからが手に入らないんです。ダイエットに生おからを活用したくて、自分で大豆から作ることにしました。
レシピID : 1212200 公開日 : 10/08/19 更新日 : 14/05/09

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

20 (15人)
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tomoka0314
シアトルから。自分でおからと豆乳が作れるなんて、感動!レシピ、本当にどうもありがとうございます。絶対リピ決定★
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レミーレモン
とっても楽しく作れました!ちょっとお水が多かったのか豆乳の量が半端ないですが、豆乳は好きなので嬉しいです。湯葉もできちゃいました
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のいだん
うまくできました。おから煮、ポテサラ風、豆乳、おいしかったです!
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ベッキィ
ふきこぼしちゃいましたがちゃんとできました!!