【杜氏流】卵焼き☆酒粕を使って
Description
甘みと旨味とを、酒粕で付ける。
単にそれだけなのですが、粘度のあるものを調味料代わりに使うので少し工夫をしてみました。
単にそれだけなのですが、粘度のあるものを調味料代わりに使うので少し工夫をしてみました。
材料
(卵焼き 1本分)
作り方
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1
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大吟醸酒粕を使用する時には、ツキハゼ麹のツブツブが当たらないよう、すり鉢でするか裏ごしして滑らかにしておく。
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2
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ボールに卵一個を割りほぐし、塩少々と酒粕を加えて、練るように混ぜておく。
酒粕の量ですが、お好きな人は多めにドーゾ。
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3
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ミキサーにでもかけない限り酒粕と卵液は完全に混ざりきらないが、気にせずに、卵焼き鍋に油を適量引いて焼き始める。
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4
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最初は卵一個分なので、貧弱な仕上がりになるが、気にしない。
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5
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一個分焼き終えたら一度火を消し、空になったボールに手早くもう一個の卵を割りほぐし塩少々、間髪を入れず続けて焼く。
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6
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玉子焼き鍋に油を追加で引きつつ、あとは普通の卵焼きを焼く要領で。
外見は全く普通の卵焼きにしかなりませんが・・・。
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7
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焼きたては焼きたての味、そして冷めても滋味豊かで美味しい卵焼きの出来上がり。
酒粕の栄養もふんだんに取れます。
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8
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大手メーカーの酒粕よりも、地酒メーカーのものを。地酒専門店や地方県のアンテナショップなどで。苦労して手に入れる価値あり。
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コツ・ポイント
酒粕は粘度がある固体のため、卵液とカンタンに混ざりません。よって、卵二個を使って二重構造のようにします。
酒粕は、大吟醸酒粕を使った方が甘み風味共に格段に美味しく出来上がります。
味は、酒粕の質に負うところ大ですよ。
美味しい酒粕で是非。
酒粕は、大吟醸酒粕を使った方が甘み風味共に格段に美味しく出来上がります。
味は、酒粕の質に負うところ大ですよ。
美味しい酒粕で是非。
このレシピの生い立ち
卵焼きに、甘みを付けるか否か。幼少の頃は砂糖で甘くした卵焼きが好きでしたが、そんな時代はすぐに卒業しました。
しかし、この今となって、酒粕が持つ素朴な甘みと妙なる旨味とを卵焼きに融合させられないかと考えてレシピ開発してみました。
しかし、この今となって、酒粕が持つ素朴な甘みと妙なる旨味とを卵焼きに融合させられないかと考えてレシピ開発してみました。