基本のしっとりチョコパウンド

＜準備＞
・卵は室温に戻しておく
・オーブンを190℃に設定し（焼成温度より高めで）予熱する。天板の予熱はなし

＜準備続き＞
・バター（70ｇ分）は5ｍｍ程度の薄切りにし（その方が早く戻る）指で押して跡が残る程度の軟らかさにしておく

※バターは軟らかすぎてもよくないです。（まだ少し硬いかなという程度にして、あとで泡立て器で十分かき立てます）

＜準備続き＞
・薄力粉、ココアパウダー、ベーキングパウダーは合わせて、２回ふるっておく

＜準備続き＞
・型に合わせた敷き紙を作り、型に入れておく。
紙は製菓用の敷き紙か、わら半紙などの方がおススメ。

軟らかくなったバターを泡立て器でしっかりホイップし、空気を含ませる

ホイップされたバターに砂糖を3回に分けて入れ、その都度十分にすり混ぜる

※砂糖の種類はお好みでOKですが、種類によって（上白糖、グラニュー糖、粉糖など）混ざりやすさが違ってきます。

※軟らかくしすぎても（温度を上げすぎる）生地の状態がよくなくなるので、始めのバターの硬さを見ながら手早くがポイント

※大さじ1杯分くらいずつ入れていくのが無難です。
きれいに混ざるとツヤのあるマヨネーズ状になります

湯煎で溶かしておいたチョコ（とバター、生クリーム）を軽く混ぜ合わせてから１３のボールに入れ、ゴムべらで混ぜる

※バターと生クリームも合わせて溶かしているので、チョコに流動性があり、生地となじみやすくしています

※ぐるぐると練るのは禁ですが、ツヤが出るまで混ぜます

用意しておいた型に生地を流し込み、表面を平らにならし、真ん中をへこませる

天板に乗せ、中段で170℃で45~50分焼成

焼き上がったら、型を軽く落としてショックを与え、粗熱が取れるまで冷ます。取れたら、型から外しラップで包んでおく

※薄力粉の種類で仕上がりが変わってくると思います。
私はドルチェやシュンヨウなどの国産小麦で作りますが、

ベーキングパウダーを入れているせいもあり、よく膨らみます。外麦を使う場合は軽くなりすぎることも考えられるので、

高さはこのくらい（これはマトファのケーキドロワ16cmのもの）始めの高さの2倍くらい膨らみます

真ん中部分の高さのあるところをスライス。
食感はしっとりしているのに軽さもあります

上記のレシピの半量で作ったもの（私はクオカのcuoca×chiyodaの（Ｓ）を使用しています）家族3人食べ切りサイズ♪

上からみるとこんな感じ。
焼いた当日よりも翌日以降の方がしっとり差が増しておいしいです。

バターと卵の乳化の状態の写真を追加しました。
トロッとしてなめらかでツヤがあります。

私はホイッパーで混ぜていますが（器械を出すのが面倒だったり　笑）ハンドミキサーなどで行う方が簡単＆早いと思います。