大根と鮭のはさみ漬け
作り方
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1
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*1日目
大根は、皮付きでも皮をむいてもどちらでも。
丸のまま、1昼夜室内に置いて、ちょっとしんなりさせておく
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2
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鮭は、甘塩なら、全体に塩をして、キッチンぺーパーとラップに包んでひと晩冷蔵庫へ。
これで、生臭みと水分が抜けます。
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3
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■17/1/30追記
←切り身の鮭は、まず水洗いして、キッチンペーパーで水分を取ってから、全体に塩をして下さい。
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4
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*2日目
1の大根を1センチくらいの輪切りで、間を切り落とさないように切っておく。
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5
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3を2%の塩(*)で下漬けする。
*500ccの水に塩大さじ1の割合。一度煮立たせて、冷ましてから使う
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7
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*3日目
麹1カップを40℃くらいのお湯150ccで緩めて、麹が水分をすっかり吸うまで、温かい場所に置いておく。
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9
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水分を吸った6の麹に切った生姜と人参を混ぜる
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5で酢漬けにした鮭を、ザルかキッチンペーパーに並べて水分を切っておく。
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4で下漬けした大根の漬け汁を切って(漬け汁はとっておく)間に鮭を挟む。
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その上に、8で合わせたものを乗せる。量は適当に。あふれんばかりでも、重しをかけるので大丈夫です。
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卓上漬物器にサンドイッチした大根を並べます。
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10日~2週間程度で食べられるようになります。
食べ始めてからも、最後まで押しをかけていたほうが、味が変わりにくいです。
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■2017年1月28日追記
使う大根により、出来上がりの塩分が足りないと感じられた場合の対策法を次に書きます。
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■出来上がってからの対策
漬け汁を取り出し、お好みの塩気になるように塩を足して混ぜてから、もう1~2日漬けてみて下さい。
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■鮭に塩をする段階で
塩鮭を使いますが、それに加えて、表面が白くなるくらい塩をします。(殺菌と生臭み除去のため)
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この鮭の塩分を考慮して、大根の下漬けを2%塩分にしていますが、大根の大きさ、分量、干し具合、により味が変わります。
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下漬けした大根から水分が多く出ているようでしたら、(13)の所で、汁を味見して、塩分を(1%内外)足して下さい。
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コツ・ポイント
*鮭の血合いと皮は取っても、つけていてもかまいません。お好き好きで。
*酢は、殺菌と身を〆るのが目的なので、普通のでけっこうです。
このレシピの生い立ち
鮭の飯寿司の簡易版といったところです。
飯寿司は真冬しか食べられませんが、これは、卓上漬物器で漬ければ、年中食べられます。もちろん、真冬に樽と漬物石で漬ければ、樽の木の香りも相まっていっそうおいしいです。