一人暮らしの夕食その4:ステーキの焼き方
Description
薄切りステーキ肉をレアで焼くためのレシピ.熟成してこそ美味しい牛肉は見切り品こそ美味しい! 閉店間際のスーパーでゲット!
材料
(薄切りステーキ肉1枚)
作り方
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牛肉がちょうど入るくらいのフライパンに,牛肉がわずかに浸るくらいのたっぷりのオイルを注ぎ,中火で加熱する.
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オイルが熱くなってきたら (煙が出る直前),肉を入れて片面を揚げるように1分間焼き固める.裏面も同じように焼き固める.
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くず野菜かアルミホイルを適当なかたちに加工して,その上に肉をのせる (パンの熱に直接ふれないようにする).
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くず野菜であれば,このように肉をのせる.
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その上からアルミホイルをかけ,弱火にして5分間加熱する.このあいだ蒸し焼き状態になる.
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5分間たったら,アルミホイルの上からそのまま肉を包み込んでパンから取り出し,そのまま5分間ほど余熱で中まで火を通す.
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このようにすると肉の内部が生焼けにならならずにレアの状態で火が通る.
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薄焼きステーキの出来上がり.レアかミディアムレアくらいに仕上がるが,火加減や肉の厚みによって多少焼け具合は異なってくる.
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断面を見ると表面が焼き固められているが中身はミディアムレアくらいになっている.生焼けにならないのがこのレシピの特徴.
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今回の肉の厚さは約1cm.もっと薄い肉の場合は蒸し焼き状態を短くして,ホイルの中での予熱で火を通すようにすればよい.
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コツ・ポイント
薄切りステーキ肉をレアで調理するのは至難の技.冷蔵庫から取り出して強火で焼くだけでは中が生焼けになる.パンの熱を間接的に利用して蒸し焼きにすると,このような焼き加減になる.牛肉は熟成してこそ美味しいので見切り品を見つけたら即ゲット!
このレシピの生い立ち
薄切り肉の表面をたっぷりのオイルで揚げるようにして焼くと,ウェルダンになるのを防げることを発見.後は,ローストビーフで使っている低温調理法 (150℃程度の温度でじっくりと火を通す) をパンで再現できれば良いことがわかって生まれた.