ウナギ蒲焼きのパエリャ
作り方
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お土産にもらっても使い方がわからずそのままになっているサフランが日本中にどれだけあることか・・・.
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サフランの香りと「旨味」を出すには白ワイン50ccに漬けて電子レンジで1分間調理.すると・・・
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色素が見事に抽出されて,しかも旨味成分も存分にワインに移る.
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玉ネギ+ニンジン+ニンニクを,たっぷりのオリーブオイル (分量外) で,玉ネギがしんなりするまで中弱火で炒める.
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6
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そこに米 (洗ったらダメ!) を少しずつ入れて,米の表面に満遍なくオイルがまわるように米に透明感が出てくるまで炒める.
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サフランを溶かしだしたワインに水280〜300ccを加えて鍋に注ぐ.複数の旨味 (フォンドボーとチキンなど) を加える.
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さらに1〜1.5cm角に切ったパプリカをのせ,沸騰したら蓋をして25分間弱火で炊き込む.待っている間に蒲焼を切っておく.
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25分間炊き込んだところ.この上に蒲焼きを並べて,その上から添付のタレをかけ10分間蒸らす.この蒸らしで蒲焼きが別物に!
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蒲焼きを炊きたてのサフランご飯で蒸らすことにより,どんな安い鰻でも美味しくなる.
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彩りを良くするために,グリンピースを散らすと良い.スナックエンドウやインゲンなどでも構わない.
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ウナギ仔魚の不漁で蒲焼きの値段がほぼ二倍になってしまった.エルニーニョと乱獲の相乗作用と思われるが資源の早期回復を願う.
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コツ・ポイント
① 日本米は決して洗わない;② サフランはできるだけたくさん使うと「旨味」と「香り」が抽出されて別世界の味わいになる;③ 蓋をして炊き込んだ直後に蒲焼きを入れて10分間蒸すことにより,鰻の旨味が最大限に引き出される.
このレシピの生い立ち
サフランの旨味と香りは鰻の蒲焼きに良く合うことを発見してつくったレシピ.蓋をして炊き込んでも,蓋なしでパエリャ風にオーブンでつくっても美味しくできあがる.蓋なしの場合は水分を米の体積の1.5倍程度にすれば良い.バーベキューでも大好評!
つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート
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