昭和のマカロン?✿カルメラ焼き✿
作り方
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1
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材料をそろえる。
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小さめの容器に、小さじ1の卵白を溶きほぐし、小さじ2の重曹を加えてよく練り、ひとつまみの砂糖を加え混ぜ、3等分しておく。
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3
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お玉に大さじ2のざらめと、ザラメが浸る位の水を入れる。
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4
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ガスを点火し、お玉の底を近づけて、かき混ぜながら加熱し、ザラメを溶かす。同時に温度も計る。
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5
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100度を超えたら弱火にして、125度になるまで、更に加熱を続ける。
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6
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125度になったら火から下ろし、10秒位放置。その間に、3等分しておいた重曹ペーストを、割箸につける。
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7
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割り箸で重曹ペーストを押しつぶすようにシャカシャカと混ぜる。状態にもよりますが混ぜる時間は15秒位。
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8
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底の方が固まってきて、全体が白っぽくクリーム色になってきたら混ぜるのをやめて、割箸を抜き、膨れるのを待つ。
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成功すると、10秒位かけて、どんどん膨れて、ひびが入ってくる。
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10
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膨らむのがとまったら、お玉の底を濡れ布巾をあててしっかり冷やした後、弱火でお玉の底を軽く温める。
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カルメラ焼きの縁の部分が少し溶け外れそうであれば、火から下ろして、お玉を傾け、カルメラ焼きを取り出す。
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<断面の様子>膨れたカルメラ焼きには、沢山の穴ができ、サクサクです。
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小さく砕くとコクあるキャラメルシュガー風になり美味色々使えます。勿論失敗したものも食感は違うものの味は同じ
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13の砂糖を、温かい飲み物に入れると少し泡立ちます。そう、重曹が入っているからです。
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ざらめを色つきの金平糖に代えると、カラフル?なカルメラ焼きも出来ます。
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重曹に卵白を加えるのは、卵白のたんぱく質が熱で固まる性質を利用するためで、これにより二酸化炭素の逃げ道をなくす効果が。
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125度まで煮詰める理由は、砂糖に粘りを出すためで、発生した二酸化炭素が逃げにくくなる。
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<考察>125度の砂糖液に入れられた重曹ペーストは、重曹が熱分解されて、二酸化炭素を発生させる。
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一方、砂糖液は加熱をやめてかき混ぜているうちに温度が下がり、表面から冷え固まっていき、砂糖の膜ができる。
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発生した二酸化炭素は、卵白のたんぱく質が加熱で固まる性質と、砂糖の蓋で封じ込められた状態になる。
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その結果、砂糖が結晶化して冷え固まってきた時に、沢山の空洞ができ、カルメラ独特のサクサクした食感になる。
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