アメリカ捏ねなし冷蔵発酵フランスパン

塩と水以外をボールに入れて泡だて器などで良く混ぜる。

次に塩を入れてまた混ぜて、粉の中心を開けて水を一気に入れる。水は冬は30℃に温めて、夏場はそのままか冷水を使う。

ヘラに持ち替えて粉気が無くなるまで良く混ぜる。混ざり難い場合は手でまとめる。画像のようにぶつぶつっぽくてOK.

4の時点では20℃以上の室温の方が生地が発酵始めやすいです。

ボールに濡れ布巾→シャワーキャップを掛け冷蔵庫に一晩置く。冷蔵庫−2～5度、野菜室5～８度、私は冷蔵庫派

温度によって発酵速度は変わるので調整し、丸1日位入れっぱなしでも大丈夫！その場合自分の都合に合わせて時々パンチを入れる

又はレンジ発酵機能30℃で20分位暖める

冷蔵庫から出した時まだ膨らみが足りないと思ったら軽くガス抜き後レンジの発酵機能を使い30℃で30分～1時間発酵させる。

その後かる～くガス抜きして2分割後、ベンチタイム30分。画像はベンチタイム後の生地の状態。

表面を張るように上下から折り曲げ優しくパンパンとガス抜き後又上下を折り重ね綴じ目をしっかりとつまんで閉じ棒状に。

13では長さが無いので転がしながら長さを出す。

鉄板にパン布で2つの溝を作りそれぞれ生地を置き、両端を木の洗濯ばさみ等で摘み、生地だれを防ぐ。

終了１５分位前にオーブンを460F（230℃）に余熱。この時ストーントレイを入れその上にオーブン温度計を入れる

発酵終了後、形が崩れないように薄い板を使って生地を、クッキングシートを敷いた鉄板に表面が綺麗な方を上にしておく。

強力粉を生地全体に振り掛け均一になっていなければ手で均して下さい。生地の表面は多少乾燥しているので出来ると思います。

線の深さは約1cm位、線の終わりと線の始まりの重なりは2,3cm位で間隔は1cm開ける。

ちょっと置くとクープが自然に開くのでそこに油、又はバターを垂らしスプーン等で均してからたっぷりと霧吹きを生地にかける

余熱完了後オーブンに耐熱容器に沸騰した湯（150ｃｃ位）を入れストーントレイの下に入れる。

我が家のオーブンは温度は250℃の高温だと下が焦げるので230’℃でストーントレイにかえました。

切り口はこんな感じです。ガス抜きの加減で気泡の出方は変わるので調整して下さい。もっと気泡がほしい場合はガス抜きなし等調整

クラムがいい感じに出ました！1時発酵でしっかりと発酵させるのがポイントです。

2014.1.24
冷蔵庫に21時間放置、大小のクラムがいい感じで味も美味しいです：)

こちらのレシピでチェダーチーズを入れて大きなチーズフランス♪クープは縦1本でいい感じに出来上がりました！