芋酒の画像

Description

池波正太郎の本に出てきた芋酒なるものが気になって気になって。
ググれば何でも情報が手に入る世の中で、あえて調べずに作る。

材料 (5杯分)

日本酒
400cc
500g
ほんだし(顆粒)
小さじ3杯くらい
適当
醤油
適量
グラニュー糖
ティースプーン1杯

作り方

  1. 1

    写真

    本当は山芋なのだが、長芋で代用。
    酒は地元の一番安いものを使った。
    芋100gを基準とする。

  2. 2

    写真

    --芋酒1号--
    何も考えず、長芋100gに酒50ccを加えてネリネリ。
    「酒臭いとろろ」でしかなかった。

  3. 3

    写真

    --芋酒1号改--
    辛かったので、そこにあったグラニュー糖を1杯突っ込んだ。
    不味くはないが、誰も幸せになれない味。

  4. 4

    写真

    --芋酒2号---
    醤油を入れた「飯にかけて食うトロロ」を作って、酒100cc投入。
    不味くないが、酒風味のとろろ。

  5. 5

    写真

    --芋酒3号--
    江戸の出汁といえばカツオ…ということで、ほんだし小さじ2杯を投入。
    ほんだしが多過ぎたが、うまかった。

  6. 6

    写真

    ---芋酒4号---
    作中に出てくる芋酒屋の主人は加賀出身なので、昆布出汁
    50ccでも作る。
    まずくなし、うまくなし。

  7. 7

    写真

    --芋酒5号--
    出汁をとった昆布を刻んで、卵を加えた芋100gと日本酒100ccで作った。
    泡だらけだが、なかなか。

コツ・ポイント

2号は、酒が入ってる気がしない。
3号が一番うまかった。
字数制限で書けてないが、5号には昆布だしと、ほんだしが入ってる。

このレシピの生い立ち

鬼平で出てきた。作ってるのが加賀出身の人間だったので、石川県民として作ってみるべきではないか?と。
たぶん、本当の芋酒とは似ても似つかぬものだと思う。
3号の出汁を、鰹節から取ったら旨いものができると思う。
レシピID : 2512017 公開日 : 14/02/19 更新日 : 14/02/19

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