減塩梅干の漬け方
Description
10~15%の減塩梅干です。太陽の恵みをたっぷり含んだ自家製の塩梅がやっぱりおいしい!手作りでなければ食べれない味ですよね。無添加で安心。写真は小梅。お弁当・おにぎりにいいですよ~。
材料
(4kg分)
梅または小梅
2kg
塩(天然塩)
200~300g(梅の10~15%)
1カップ
250g前後
○塩(赤しそ用)
紫蘇の葉の10~15%の重さ
○砂糖
大さじ1
作り方
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1
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梅は、出来れば黄色く熟したものを用意します。黄色くなってなければ、常温で保管し、黄色くなるのを待ちます。
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2
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小梅は竹串でへたを撮っておきます。
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3
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梅をよく洗い、たっぷりの水に7~8時間置いてあくを抜きます。
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4
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ざるに上げ、清潔な布巾でよく水気を拭きます。(水分が残っていたり、雑菌がつくとカビの原因になります。)
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5
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梅全体に焼酎をかけます。
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6
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容器を焼酎で拭き、容器に梅、塩の順に重ねて入れていきます。下の方に塩が溜まり易いので、上の方に多めに塩をまぶします。最後に残った焼酎を全て振りかけて蓋をします。
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7
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1日1~2回容器を振ります。(4~5日で白梅酢が梅全体がつかるまで上がってきます。)赤紫蘇が出回るまで冷暗所で保管する。
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8
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赤紫蘇は葉だけを摘み、塩を半量入れよく揉んで絞り、汁を捨てる。もう1度繰り返す。
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9
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灰汁をとった赤紫蘇に梅からでた白梅酢1/4カップと砂糖を加えて揉む。梅に赤紫蘇を被せ、赤紫蘇の汁も加える。冷暗所で保管。
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10
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梅雨が明けて晴天が続く頃、赤しそと梅を日中3~4日風通しの良い所で干す。
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11
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梅が完全に乾いたら、元の赤梅酢に戻す。(梅と紫蘇を交互に入れ、最後は紫蘇を被せておく。)3ヶ月から美味しく食べれます。
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12
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7年前大量に梅を頂いた時に漬けた7年もの。塩分10%。まろやかな塩気になり、美味しくなっています。
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コツ・ポイント
■初めての方は、塩分15~20%が失敗しにくいです。■梅が黄色く熟してから漬ける事で柔らかく漬かります。 ■しそに砂糖を入れることで発色が良くなります。 ■カビが心配な方は、赤しそが出回ってからつけ始めるのが良いと思います。しそを入れることでカビが生えにくくなります。 ■白梅酢が上がりにくい場合は、梅の倍までの重しをします。■小梅は普通の梅より少し早い5月下旬~6月上旬、紫蘇は6月~出回ります。
このレシピの生い立ち
独身の頃から漬けていた梅干。。職場の人から聞いてはじめましたが、だんだん色々な人の話を聞いたりして、自分なりの方法になりました。