紅茶キノコ(コンブチャ)基本の作り方
Description
材料
作り方
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1
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小鍋に水とティーパックの紅茶、砂糖を入れて約2分ほど沸騰させて火を止めます。
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2
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紅茶液が室温になるまで放置します。
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3
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ティーパックの紅茶を取り除き、甘い紅茶液を熱湯消毒済みのガラス容器に入れます。
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4
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紅茶キノコの種菌を3に入れます。
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5
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ペーパーナプキンや布巾で蓋をして台所の隅に置きます。約1週間は瓶をなるべく揺らさないよう注意します。
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6
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5日目ぐらいに一度味を見ます。ストローを瓶と株の隙間に入れ指で穴を押さえて抽出します。
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7
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液が甘いだけだったらまだ発酵していないのでもう少し放置します。
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8
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冬は時間がかかりますが、夏は発酵が早いです。
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9
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フルーティーな香りで甘酸っぱくなっれば出来上がっています。好みの酸っぱさになったところで完成です。
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10
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茶こしでこして瓶に入れ冷蔵保存します。次の培養のスターターとして液は100mlほど残します。
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瓶に残った親株と表面にできたベビーちゃんは次回の培養に使えます。
2回目以降も手順1から8を繰り返します。
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3か月でキノコ株の厚みが約13センチほどになります。(平均室温26度)
パンケーキのように層になっていきます。
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飲み方:
原液や好みのジュースや水で薄めたり、グリーンスムージーに入れたりします。
レシピID : 2547324
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発酵しすぎて酸っぱくなってしまったものはお酢として料理に使います。ドレッシングをこれで作るとおいしいです。
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紅茶キノコの2次発酵レシピはこちらです。
レシピID : 2545916
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瓶のエコな煮沸方法はこちらです。
レシピID : 3143082
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以降マイ覚書:
21-27℃が理想の発酵温度。
ゆっくり時間をかけて発酵させるのが美味しい。
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酵母を増やしたい時:
スターター液を増やし、砂糖を少なくする。酵母が砂糖をグルコースに分解するのが早い。適温24-30℃
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酵母を減らしたい時:
ほぼ酢になっているスターター液を少量使う。薄めの紅茶を使う。適温18-24℃。
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コンブチャのPH測定と個人的感想
pH 2.5酸っぱい
pH 3.2バランス良い
pH3.4~3.6甘め
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オーガニックの紅茶キノコの育て方はこちらです。
レシピID : 3759933
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注意)
1.アルカリイオン水は絶対に使用しないでください。
2.砂糖の代わりに人工甘味料は使用できません。
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コツ・ポイント
白砂糖100g384kcalとして計算。
1日100mlを飲むとして1杯あたり31kcalになります。(全量500ml: 154kcal)
砂糖は餌になり消費されるので実際のカロリーはもう少し減ると思いますが目安です。
このレシピの生い立ち
SCOBYの略はSymbiotic Colony Of Bacteria and Yeast
写真の瓶、親株は厚さ7−8ミリ、上に浮いている薄い膜が赤ちゃんで10日ほどでできました。(4月の室温20度ぐらいで)