少し上のゴーヤのカリントウはこのように
Description
材料
(4人で1回分)
作り方
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完成品の味は、ちょうどお茶の葉の佃煮の感じになります。 前日夜、ゴーヤの種を取り縦の短冊にカットします。
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白い部分は削りとらずに、十分残します。縮むので7~9mmくらいにします。これは要点です。
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水を切って、砂糖3杯をぶっかけて一晩置くと、ゴーヤシロップが結構溜まります。水分を抜くことで砂糖が良く染みます。
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次の朝、さーて今日も良い天気です。そうだ、何か作っていたな!!!
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ゴーヤをそのまま5分煮詰めます。泡の真ん中のアクをサッとすくっておきます。5分が透き通った感じの目安です。
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煮詰めると黄色になってしまいますので注意。ゴーヤだけを取出し風乾網やフライパンのようなものに広げ
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お天道様の陽に3-4時間あて水分を飛ばします。秋の陽だと一日干します。適切に水分が抜けないと完成後に化粧の砂糖が
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溶けてきますので、この工程が要諦です。薄い砂糖煮なので短時間天日乾燥できるのがウリです。乾燥の目安は白い部分の厚みが
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半分になる感じで、手にくっつかずパラパラほぐすことができれば、適切な状態です。乾燥しすぎると硬く感触よくないです。
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鍋に砂糖1杯を加え、ゴーヤシロップを煮詰めます。ヘラでずっと掻き回さないと焦げついたり色が付いてしまいます。
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シロップを煮詰める工程は必ず、ゴーヤを混ぜる寸前です。シロップは冷めるとべっ甲飴になってしまいますから。ここも肝心です。
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シロップがねっとりしてきて、これ以上では色がつきそうになったら、ゴーヤと混ぜ、シロップ分が無くなる寸前まで煎り付けます。
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干したゴーヤが、再びフッくらしてきます。シロップも同時に無くなれば最高の煮詰め塩梅です。この同時性が腕ですが・・・
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手早く煎り付けたら火を止め、ゴーヤを鍋からボールに移し、必ず常温に戻します。
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しっかり常温になったら、仕上げの砂糖1杯を全体にまぶして、ギュギュとなじませます。緑色のままのカリントウの完成です。
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きっと再作したくなること請け合いますです。
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最近のテクニックをご紹介します。乾燥調整や天候不順の時に電子レンジが活用できるのを発見。テッシュの上に広げて
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30℃で何回か繰り返すと適切な乾燥具合が得られます。適切度確認は、ひとつ取り冷蔵庫で急速常温にしてから化粧砂糖をまぶし
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ても溶けてこないのが観察されれば成功です。また、逆に乾燥し過ぎたら水にサッと浸しレンジで調整が可能です。作り直しもOK。
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ゴーヤの名前についてはコメントをどうぞご覧下さい。
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