冬の手仕事♪手作り味噌
Description
材料
(作りやすい分量 ※<>内は少人数向け)
作り方
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1
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◆前日:大豆を水に浸ける。
大豆は米をとぐようにして洗い、2~3倍に膨らむまで(※)水で戻す。
※12~14時間程度
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2
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◆当日:大豆をゆでる。
豆が出ないようたっぷりの水で、やわらかくなるまで(※)差し水をしながら煮る。
※5~6時間
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3
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<ゆで加減チェック>
大豆を1粒はかりにのせ、指でつぶしたときに500~600gを示すぐらいのやわらかさまで煮る。
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4
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大豆がゆで上がったら煮汁を500ccほど取り分け、塩60g(分量外)を溶かす。
↓
手順8~9で使う。
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5
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◆大豆をつぶす。
大豆はザルに上げ、熱いうちにつぶす。
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7
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◆麹の準備をする。
分量の塩から1割ほどを取り分け、残り9割の塩はパラパラにほぐした麹と混ぜ合わせる。
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8
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◆大豆と麹を混ぜる。
6の大豆が20~30℃まで冷めたら、7の麹と混ぜる。
※熱すぎると麹菌が死んでしまうので注意。
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9
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大豆の水分量が少なくてかたい場合は、4で作った塩入の煮汁を少しずつ加え、紙粘土ぐらいのかたさになるよう、調整する。
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10
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◆容器を準備する。
容器は熱湯を満遍なくかける、アルコールで拭くなど、殺菌してしっかり乾かしておく。
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11
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◆容器に仕込む
8をボール状にまとめて「味噌玉」にし、空気が入らないよう、容器にたたきつけるようにして入れる。
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12
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味噌玉をすべて入れたら表面をギュッギュッと押しながら平らにし、7で取り分けた塩を表面に振る。
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13
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ラップを味噌の表面に貼り付けるようにして、空気を抜きながらぴったりと覆う。
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14
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ラップの上に落しぶたをして、重石をのせる。容器全体をポリ袋で覆って口をひもでしばり、暗くて風通しの良い場所に保管する。
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◆梅雨明け:天地返しをする。
梅雨が明けたら、容器の中に手を入れて上下を返し、また重石をして密閉する。
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天地返し後は、カビに気をつけ、味噌表面のラップを時々交換する。
※上がってくる水はそのままにしてOK。
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◆約半年後:完成!
仕込から約半年ででき上がり。1年ぐらい寝かせると、味に深みが出る。時々味見しながら好みを探って。
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でき上がった味噌は、小分けにして冷蔵庫で保存する。
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コツ・ポイント
※圧力鍋を使うとゆで時間を短縮できます。
・カビを防ぐためにも、塩の分量は減らさないこと
・容器に入れたら、空気に触れさせないように注意
・「天地返し」なしでもOK
・完成後は冷蔵庫で保存する