三温糖に水を少し加え、弱火で煮立たせゆっくり焦がして、カラメルソースを作る。プリンのカラメルの要領。
粉類をビニール袋に入れ、口を閉じてよく混ぜ、まざったところに、カラメル・サワークリームとぬるま湯を加え、よくこねる。こねあがったら丸めて、袋の口を閉じ(袋に余裕をもたせること)35度で50分、一次発酵させる。
一次発酵を終えた生地を3等分し、楕円に丸めて綴じ目を下にしてキャンバス地の上に間隔をあけて並べ、ラップをして20分のベンチタイムをとる。
ベンチタイムを終えた生地を1cmの厚さに伸ばし、それを三つ折りにして、ころがして形を整え、綴じ目を下にして、バター、又は油を塗った天板に間隔をあけて並べる。箸の太い方で3~4個所穴をあけ、火の通りをよくする。
濡れタオルをかけ、35度で60分三次発酵を
三次発酵を終えたら、220度のオーヴンで20分焼く。
何を勘違いしたか、サワークリームを酸味付けに入れていると人のレシピを勝手に解釈している人を発見して、笑った。
サワークリームは発酵の補助にいれるんですよ。ライ麦にイーストが反応しないことは常識。
ロシアの黒パンは、限られた通販サイトでしか手に入らないし、食べたことがあって望郷の念から苦労してでも作りたい人が作るものだろうね。黒糖パン・・・笑った。爆。
成功したら、ロシア人の先生や友達にお裾分けしようと思います。
これはおまけの質問ですが、クワスを日本で作られたことはありますか?
さて、ライ麦はイーストでは膨らみません。ライ麦は発酵するために必ず酸味を必要とするので、サワークリームを入れていますが、プレーンヨーグルトで代用できます。
イーストは強力粉を発酵させます。
レシピをチェックしていてもうしばらくこのレシピで作っていないし、書いたころに比べ物にならないほどパンを焼くようになって感じたのですが、このレシピどおりにやっても、やはり感覚(温度やタイミング)が難しいので、強力粉の食パン・バターロール・バゲットなどの基本のパンを作りなれていなくて、いきなりライ麦をやったら、よく出来た生地に仕上がるかちょっと不安なかんじがします。
一番確実に、しかしとても手間も時間もかかる伝統的な方法は、ライ麦と水を1:1、ヨーグルトかサワークリーム少量を合わせたものを3,4日間程度置いた、ドイツパンでいう「ザワータイク」という天然酵母の種を起こし、酵母の力で発酵させる方法です。この酵母ちゃんは、毎日エサとして少量のライ麦と水を与えて育てて使います。少量を残して、またエサを与えつづけ、次回に使います。
こうして育てたザワータイクを、生地に使うライ麦の半分にかえて、ザワータイクとライ麦粉が1:1になるようにすると大変香り高くすっぱいパンになります。が、この時期、真夏の日本で、発酵が十分か、あるいは、過多ではないか、温度はあがりすぎていないか、水分の減らし方(ザワータイクは水分が多いし、夏場は通常の強力粉のパンでも水分は天候によっては減らすので)などなど、気を使う部分が大変多く、また、複雑です。
そう、ライ麦パンを日本の家庭で焼くというのは、毎日食パンやバターロールを焼くのには比較にならないほど、とても大変!ただ、1回でも完璧にできたときには、涙がでそうにうれしい!そして、そのパンを薄切りにして、左手に握り締めて食べたボルシチのおいしかったこと。スイスチーズのオープンサンドも。そして彼が喜んでくれたのがなにより。
ロシア人でもパンを家庭で焼く人は皆無に等しいそうです。・・・やっぱり。
なかなか思い通りのパンを焼くまでの道のりは長いのですが、レシピがすべてではなく、作る人によって体温も環境も違ってくるので、何事も挑戦と慣れだと思います。
クヴァスは、作ったことない
って何様!?