生うなぎでうな丼(グリルでの鰻の焼き方)
作り方
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生のうなぎです。竹串に刺さってます。築地で一串800円でした。
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自分で刺す場合、燃えやすい竹串より金串のほうがいいです。
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家庭用の両面魚焼きグリルの網に油を塗り、予熱しておきます。こうすると魚がくっつきにくくなります。
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魚焼きグリルで皮を上にして「ごく弱火」で4~5分白焼きします。両面焼きじゃない場合は途中でひっくり返してください。
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火加減は弱火で、串の出ている部分はグリルの手前の端になるように。そうしないと竹串燃えちゃいます。
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竹串の場合、庫内の温度が上がり過ぎて竹串が燃えないようグリルを完全に閉じないで少し隙間を空けておくのも◎
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白焼きの段階であまり焼きが甘いと仕上がりが生臭くなりますので注意。この段階でうなぎが結構縮みます。
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皮に軽く焦げ目がつき、身のほうではウナギ自身の油で身がプチプチ揚がっているくらいが目安。
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身が柔らかいのが好みなら、ゆっくりと20分位蒸すとふわふわになりますが、焼く時に串が外れやすくなるので気をつけて。
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関西風の香ばしいカリカリの焼き方がお好みなら蒸す工程を飛ばしてもかまいません。
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蒸してる間に肝吸い。肝についている緑色の胆のうは苦いので取り除いてください。水と酒で肝を1~2分下茹で。
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濃い目のかつおだし+醤油小さじ1+塩少々で澄まし汁を作り、下茹でした肝を入れます。塩梅はお好みで味みながら調整ください。
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うなぎが蒸しあがったらたれをつけます。ウナギ屋さんのようにドボンと漬けるだけのたれがないのでバットで両面を浸しながら。
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私は失敗がない市販のたれを買いました。
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<たれ自作の場合>
味醂 75ml
酒 25ml
醤油 90ml
砂糖 50g
を軽く火にかけて砂糖を溶かして
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料理用の刷毛を持っている人はそれでたれを塗ってください。
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串を移動させるときは、串を両手でつかんで持ち上げればよいです。
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串を刺していない場合や蒸し時間が長い場合、崩れやすいのでフライ返しの上に乗せて移動させると良いかと。
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再び魚焼きグリルで弱火で焼きます。3分焼いてたれをつけ、また3分焼くを3回繰り返すとこんがりと良い色に。
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3分はあくまで目安、出来上がりが近づくとだんだん焦げやすくなるので絶対に目を離さないで。
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うなぎ屋さんでよく見る色加減になったら焼き上がり。これを蒲色というそうです。
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焼き上がり手前でどんぶりにご飯を入れ、焼いたときに使ったうなぎの油が出たたれをスプーンで少々かけておきます。
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肝吸いをお椀に入れて三つ葉を散らします。
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焼きあがったら、まな板の上に置いて、串を回しながら串を外し、ご飯の上に乗せて出来上がり。
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端が少し焦げていますが、私は良く焼いたのが好きなのでお好みで調整ください。
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