ひんやりぷるるん愛玉*台湾屋台の味
Description
台湾の夏の味。暑い日のデザートにぴったりです。愛玉の種が手に入ったらぜひ。
材料
愛玉
皮付き1個(約20g)
水、愛玉用(軟水)
600cc
グラニュー糖、シロップ用
100g
水、シロップ用
100cc
杏露酒
少々
1/2個
クコの実
お好みで
レモンバーム
お好みで
作り方
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1
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愛玉ゼリーをつくる。愛玉1個はお茶用パックかストッキングを、二重にしたものにいれる。中身がこぼれないように輪ゴムなどでとめるとよい。皮付きでもそのまま作れる。
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2
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水600ccを大き目のボウルに張り、愛玉を10分くらいひたすら揉む。水がとろりと淡黄色になり、自然に徐々に固まる。気泡が入らないほうが綺麗にできる。冷蔵庫で冷やしておく。(ガラス製の器があれば、手早く静かに注いでその中で固めてもよい。)
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3
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レモンシロップをつくる。水に同量のグラニュー糖を入れ、静かに沸騰させて溶かす。香り付けに杏露酒を少々。レモンは飾り用のいちょう切り数枚を残して、絞り汁をシロップに入れる。クコの実があれば投入(冷やす間にふくらむ)。冷蔵庫でさましておく。
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4
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盛り付け。2の愛玉ゼリーに飾り用のレモンを添える。好みでレモンバームやペパーミントなどを散らしても。3のシロップをかけ、切り分けて召し上がれ。
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コツ・ポイント
この分量でたっぷり4人分です。緩めがお好みならば水700ccくらいはいけるでしょう。あらかじめ作っておいて、食べる直前に冷蔵庫からだせば来客時に重宝します。愛玉そのものには味がありませんので、シロップが必要です。
このレシピの生い立ち
台北の迪化街の乾物屋で、皮付きの愛玉を買いました。いがぐりのような形状です。店の人が教えてくれたのは加熱して煮出すレシピでしたが(屋台だと衛生上の問題があるからかも?)、これも充分本場の味です。簡単で面白く、美味しいので何人かで作っても楽しいでしょう。台湾からのお土産に愛玉の種、おすすめですよ。レモンバーム、家で育て始めて初収穫!の記念写真です。風味がよく合います。