| 豚ロース(肩・背) | 1kg |
| 塩 | 70g |
| 水 | 1L |
| 砂糖 | 大さじ1 |
| オニオンパウダー | 小さじ1 |
| 白胡椒(荒く挽く) | 小さじ1 |
| 黒胡椒(粒のまま) | 小さじ1 |
| エストラゴン(乾燥ホール) | |
| 大さじ1 | |
| ガーリックパウダー | 好みで |
| オールスパイス、ナツメグ、セージ等のスパイスパウダー | |
| 好みで | |
| くん棒(冷燻用チップの棒) | |
| 大1/2本(1.5時間分) | |
肩ロースまたは背ロースは、肉屋さんに事情を話して(ハムを作りたいから等)国産の生(冷凍ではないもの)で形のよいところを切ってもらう。(それにより残った形の悪いところも、酢豚用とかミンチで買えば、大抵はいやな顔はされないです)
肉は、フォークで適当に表面に穴を開けておく。そんなにたくさんあけなくてもいい。ぼろぼろにならないように。
豚ロース、くん棒以外のすべての材料を鍋に入れて、一沸きさせ、よく冷ます。この液体を「ソミュール液」という。もし旨みがほしければ、チキンコンソメとかを加えてもいい(入れなくても肉の味だけで十分おいしいのですが・・・)
よく冷めたソミュール液を、肉と一緒にジプ○ックのフリーザーパックなどの丈夫で密閉できる袋に入れ、空気を抜いてパーシャル・ルームへ。一週間(まる7日)寝かす。
肉を取り出し、流水(ちょろちょろ)で3時間ほど水に晒す。
肉を取り出し、できるだけ水分をふき取ってから、晒布で巻く。形をきれいに整えながら凧糸でぐるぐる巻く。
肉を、ラップをかけない状態で、冷蔵庫で半日置いておく。途中一度ひっくり返す。これで夏場であっても安心な状態で風乾できる。調理師さんとかはよく使う手だったりする。
ダンボールとかを工夫して、肉を箱の中で宙吊りにする。適当な缶の蓋とかの上に、火をつけて吹き消したくん棒(お線香とかと同じ状態になります)を置いて、1.5時間くらい燻製にする。
燻製が終わったら、いよいよボイル。温度計で68度~73度の間の温度を保ちつつ、1時間45分ボイルする。火はつけっ放しにしない。73度の湯が68度になるのに、冬場だとだいたい5分くらい、夏だと10分くらいかかる。
ボイルが完了したら、お湯を捨て、なべを洗ってから3分ほど流水で晒す。水を止めて、氷をたくさん入れて、できるだけ早く冷たく冷やす。低温でボイルし、急冷することで、ハム独特の質感が生まれる。
かたまりのまま保存するときは、晒布をはずさずパーシャルルームへ。スライスするなら、クッキングペーパーなどの耐水紙に並べてからジプ○ックに入れ、できるだけ空気を抜いてパーシャルへ。
だいたい一週間くらいはおいしくいただけます。
【追記】ソミュール液に一週間くらい漬けると、たまに水がにごったり、トロリとした質感になったりします。これは肉に含まれる脂肪とコラーゲンのゲル構造が切れてしまうことで起こります。いやなにおいがしなければ大丈夫なのですが、肉に腰はなくなります。
【追記続き】ただ、もし少しでも発酵臭や酸っぱいにおいがしたら、思い切って破棄すべきです。また、水にとろみがついたものが、ネバネバしていても問題があります。普通はトロミはあっても、さらっとしていて、粘りません。
【追記ラスト】と、ちょっと脅かすような話をしていますが、健康な豚肉と、適切な塩分濃度、冷蔵保存であれば、腐敗はまずありえないのでご安心を。私は一度も経験がありませんし、追記内容はすべて人づてに聞いた話。安全のために記載しておきます。
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一年遅れでレスします。
そうですよね、確かに1kgは大きすぎるかもしれません。
とはいえ、ロースの場合、半量にするとあまり良くないので、同じ作り方でモモ肉を使うといいです。(ブリンブリンした堅い食感になります)
薄切りにしてからジプロックなどに入れて空気をできるだけ抜き、パーシャルなどに入れると結構保ちます。
冷凍すると、解けたときにクシャクシャした気持ち悪い食感になります。
できれば早いうちに料理や朝ご飯などで使いまくるのがいいと思います。
昔は段ボールとかで作っていたのですが、今は東急ハンズで買った、5000円くらいの燻製機を使っています。
私の燻製機はでかくて場所を取るので、
http://www.hands-net.jp/goods/9157-
のような小さくて折りたためるものがいいと思いますよ。
燻製は、冷燻に限っていえば、大変簡単で手間もかからず、何にでも使えます。
燻製機にもよりますが、キッチンでも換気扇の下なら可能な場合が多いので、是非試してみてください。
ちなみに、塩豚・塩鶏などを燻製してから、グリルで焼くと絶品です。お奨めします。