水餃麺(水餃子入り麺) の画像

Description

麺粥専家で定番の湯麺「水餃麺(ソイガウミン)」。皮がひらひらした雲呑ではなく、具沢山の餃子がゴロゴロ入っています。

材料 (4人前)

〈全蛋麺〉
1個(60g)
小1/4
 
打ち粉用強力粉
適宜
〈水餃子の皮(24個分)〉
 
打ち粉用片栗粉
適宜
〈水餃子の餡〉
200g(下処理をする※)
たけのこ水煮
50g(ざっと湯通ししておく)
4~5枚(戻して約50g)
調味料
小1/2
小1/2
おろししょうが(チューブ)
小1/2
大1
こしょう
少々
ゴマ油
小1
〈スープ〉
熱湯
1200ml(300ml×4人分)
ガラスープ(顆粒状)
小2×4人分
大2
こしょう
少々
〈トッピング〉
お好みで
ゆで青菜(青梗菜など)
適量

作り方

  1. 1

    写真

    お手本の麺粥専家水餃麺は、麺は細くてこしが強く、だしのきいたあっさりスープ。
    これでもか!というくらいのえびの攻撃!!

  2. 2

    ※えびの下処理
     背わたをとったえびに塩少々、片栗粉大1、水大1をもみ込み、汚れを洗い流し、水気を拭く。

  3. 3

    なお、冷凍のものを使用する場合、解凍後の重量は約7割強になるので目安にしてください。

  4. 4

    〈全蛋麺をFP&パスタマシーンで作る〉
    FPの容器に粉類と塩を加えた溶き卵を入れ、約1分~撹拌する。

  5. 5

    時々スイッチオン・オフを繰り返して様子をみる。
    そぼろ状になるので手で軽くこねてひとまとめにする。

  6. 6

    写真

    ラップで包み、30分~ねかせる
    4分割して、1つずつパスタマシーンにかける。

  7. 7

    1番厚い目盛で3つ折り2回後、一段階ごとに目盛を上げ、薄く伸ばす(私のパスタマシーンでは目盛り9まで)。

  8. 8

    細い刃(2mm幅)でカットする。
    打ち粉をたっぷりまぶし、布巾の上に広げて十分に乾燥させる。

  9. 9

    できれば前日に作り、布巾に包んで冷蔵庫で一晩ねかせるとよい※。

    ※カンスイなしで全蛋麺を作るのは無理があるとは

  10. 10

    思いますが、前日に用意してしっかりと乾燥させ、固めにゆでることで、結構似た食感が得られます。

  11. 11

    〈水餃子の皮をFPで作る〉
    粉類をFP に入レ、1秒撹拌する。

  12. 12

    水を加えて30秒撹拌し、取り出してラップに包み、1時間以上常温ねかせる

  13. 13

    〈水餃子の餡を作る〉
    えびの半量を包丁の腹で押しつぶしてから、刃でたたき、ボウルに移す。
    残りはぶつ切りにする。

  14. 14

    たたいたえびに塩を加え、よく混ぜて粘りを出す。
    残りの調味料を加えてゴムベラでよく合わせ、

  15. 15

    粗みじんにしたたけのことしいたけ、ぶつ切りのえびを混ぜ込む。
    冷蔵庫で休ませておく。

  16. 16

    〈餡を包む〉
    皮の生地を3つに分け、打ち粉適宜使いながら棒状にして各8等分(9~10g/個)し、ボール状にする。

  17. 17

    麺棒で8cmくらいに伸ばし、ひだを寄せずに具(13~14g/個)を包む(空気が入らないよう注意)。

  18. 18

    はりあわせた皮の部分を、親指と人差し指とではさみつぶすようにしながら、できるだけ薄く伸ばす。

  19. 19

    (指に打ち粉をつけながら作業するとよい)
    片栗粉を敷いたバットに並べておく。

  20. 20

    〈仕上げる〉
    鍋にスープの材料を入れ、一煮立ちする。

  21. 21

    油を少量加えた熱湯で、麺と餃子を別々の鍋でゆでる(麺は細いので、ゆで過ぎに注意)。

  22. 22

    どんぶりにスープをはり、ゆでた麺、餃子を入れて青菜、ねぎをトッピングする。

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    写真

    〈アレンジ〉
    オイスターソース麺

    料理研究家の山本麗子先生が紹介している、とてもシンプルなスープを使う中華麺です。

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    熱湯400ml、オイスターソース大1/2、塩小1/2、ごま油少々をあわせたスープの中にゆでた麺を入れます。

  25. 25

    ゆでもやし、刻み青ねぎ、粗引き黒胡椒をトッピングするだけ。

コツ・ポイント

水餃麺を食べたことがない家族の感想は「餃子がでかすぎ~!多すぎ~!」でしたが、本当にびっくりするくらい餃子が入っていたのです。麺なしでも十分なボリュームですが、まずはこの分量で楽しんでから、お好みのサイズ、分量にアレンジしてください。

このレシピの生い立ち

本来庶民のスナック的存在なのですが、いざ家庭で作るとなると、手間を思い切り省いてもかなり工程が多く、お値段も張ってしまいます。
ゆで上がりも麺と餃子を同時にしなくてはならないので、時間とも勝負!

2003.6.26
レシピID : 4082426 公開日 : 16/09/21 更新日 : 16/09/22

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