栗の甘露煮の画像

Description

シンプルな我が家の栗の甘露煮。渋皮煮の渋皮無しのような感じです。甘さ控えめでお節にケーキに。2/16作業12、13を追記

材料 (栗1ネット分)

15個前後
茹でるための水
かぶるだけ
くちなしの実
1個
シロップ
250ml
上白糖
60g
きび砂糖
60g

作り方

  1. 1

    写真

    栗の鬼皮、渋皮を剥き鍋に入れ、水をかぶるくらい入れる。クチナシをはさみやペンチを使って半分に割り一緒に入れる。

  2. 2

    写真

    中火にかけフツフツしてきたら、ポコポコならないよう弱火にして10分~15分茹でる。

  3. 3

    きれいな鍋にシロップの材料を全て入れ沸騰させて砂糖を溶かしておく。栗が乾くと割れやすいので必ず作っておく。

  4. 4

    写真

    一粒ずつ丁寧に戻していく。

  5. 5

    写真

    栗を全て戻したら極弱火にかけ20分ほど煮る。

  6. 6

    写真

    煮る時に栗が出る感じなら落し蓋をする。しっかり浸かっているようならいらない。(蒸発しても栗が出ない程度の浸水具合)

  7. 7

    ※今回は何個か割れてしまいましたが、ケーキに使うので気にせず一緒にシロップに入れます。

  8. 8

    写真

    落し蓋をしたまま完全に冷まし、半日以上そのままにしておく。その後容器に映し出す。

  9. 9

    ※今回はすぐにケーキに使うので普通のガラス容器に入れています。

  10. 10

    ※長期保存
    シロップを多めにして作り、煮沸消毒したスクリュータイプの瓶に満タンに入れ蓋をします。砂糖も1.5倍に。

  11. 11

    ※私は密閉処理はせずそのまま冷凍保存してます。使う時は冷蔵庫で自然解凍で解凍分は早めに使います。小分け冷凍がおすすめ。→

  12. 12

    →小分け冷凍する際は瓶より浅めのタッパーに重ねないよう平らに並べて煮汁とともに冷凍すると解凍後が楽になります。→

  13. 13

    →冷凍すると解凍後が柔らかくなるようなので、私は冷凍保存分は硬めに仕上げてます。

  14. 14

    ※砂糖の種類はお好みで全部上白糖でもいいです。
    ※長期保存、甘いのがお好きでしたら水と同量の砂糖を入れてください。

  15. 15

    ※瓶に入れた後、常温または冷蔵保存でしたら、ジャムの瓶詰のように沸騰した鍋に瓶ごと入れ脱酸素作業をされた方がいいです。

  16. 16

    ※栗は触れば触るほど割れるので、増量で作る時はざるに入れた状態で浸水し、そのまま栗が動かないように静かに茹でます。

  17. 17

    ※茹ったらざるをそのまま引き上げ、またざるごとシロップに浸けて煮ます。それでも割れますが多少は減少します。

  18. 18

    ※栗が重なるような感じだったら軽く重なり合う程度で平置きにしてます。大量生産時は重ねますが下部は崩れると割り切ってます笑

コツ・ポイント

※少量分量ですが、まとめて作る時はシロップ液を増量してください。
※姿で使いたい場合は栗を扱う時は優しくスプーンで1粒ずつ移動させています。お玉ですくってごろんと転がすと割れるリスクが高まります。
※キビ糖なので仕上がりは茶色っぽいです。

このレシピの生い立ち

市販の甘露煮を買っていましたが、手作りは甘さを操作できるので、材料も作り方もシンプルに栗の甘露煮を作り始めました。シンプルなのできんとんだけでなく極少量の醤油をあえて黒豆や田作りのあしらいにしたり、細かく刻んでケーキやパンに入れています。
レシピID : 4127030 公開日 : 16/10/17 更新日 : 17/02/16

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

8 (8人)
写真
卯月のうさぎ2014
長期保存したくてきび砂糖多めで作~丁寧なレシピに感謝です(__)
写真
かえるくんのボタン
少し崩れてしまいましたが、とても美味しくできました。砂糖をいれずにさつまいもだけを加え、栗きんとんを作りました。
写真
ピーナッツ子♪
とっても美味しかったです♪
写真
のぶりんきりん
ほどよい甘味の甘露煮ができました。市販にはない美味しいです。