餃子をカリカリに焼く方法
Description
餃子を本当にカリカリに色よく、香り良く焼き上げる方法をご紹介。これは台湾で11年修行したという中華料理店のマスター直伝のやり方。この方法で焼いたら、義母(夫の母親=中国人)も「わたしが焼いたのよりずっと美味しい」と絶賛してくれました。
材料
餃子
食べたいだけ
油(サラダ油・ごま油)
適量
ごま油
適量
沸騰したお湯
先に用意してポットに
酢(出来たら黒酢)
なくてもいい
作り方
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ひとつひっくり返してみて、このくらいの焼き色がついたら
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お酢を入れた(入れてなくてもOK)90度以上のお湯を餃子が3分2くらい浸かるまで入れる。
フツーはここで少しの水を入れて蒸しますが、それより、美味しくできます。躊躇せず、大目に3分の2までお湯を入れてください。
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蓋をして強火で「煮ます」。
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数分煮て、水が減ってきて、餃子の皮が透き通って、中身が透けて見えてきたら
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蓋をちょっとずらして残ったお湯を捨てます。テフロン加工のフライパンだと餃子が下にずり下がって来ますが、気にしないでください。水は粉を吸ってちょっととろみがついています。少し時間がかかりますが、慌てず、水を切ります。
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水はとろみがあるので、少し残るかも知れませんが、だいたい水が切れたらガス台に戻し、火をつけます。
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ごま油を周りと、上からかけます。量は普通に餃子を焼くときに引くぐらいの量です。少ないとフライパンにくっつきます。多いと油っぽくなりますので、上手に加減してください。
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中火で蓋をせずに焼きます。ぴちぴちと音がしてきたら、いくつかひっくり返してみて、写真のような色になっていたら火を消します
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お皿をフライパンにかぶせて一気にひっくりかえして、盛り付ければ出来上がり。
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コツ・ポイント
「蒸す」という、これまでのやり方に慣れている人は、この投入するお湯の量の多さと、煮えたらその水を捨てるという方法に抵抗があると思います。わたしも最初は本当にびっくりしましたが、でも、食べて納得。必ず、熱湯を投入する、というのがコツ。水だと餃子がぐちゃっとしてまずくなりますので要注意。
このレシピの生い立ち
大学生の時、アルバイトしていた中華料理店のマスターに教わりました。彼は台湾で11年修行したという人で、その後、その店は店の前には長蛇の列が出来るほどの人気店になりました。しばらくしたら、マスターはスカウトされて、アメリカのホテルの料理長になったそうです。
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