青トマトのジャム
Description
夏のなごりのトマト。寒くなって赤く色付かなくなったらジャムにします。何も言わずに食べてもらうと大抵の人は何のジャムかわかりません。
材料
(3~4瓶)
作り方
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1
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青いトマトの皮をむきます。種が嫌な人はとってください。ただし、写真のように小さいトマトが多いと取るのは難しいと思います。
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2
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適当に刻んで鍋に入れます。砂糖も入れてかき混ぜ、火にかけます。すぐに水分が出てきます。
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3
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水分がかなりなくなるまで煮ます。冷凍庫に小さいお皿を1枚入れておきます。
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4
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熱いジャムでは出来上がりの固さがわからないので、冷凍庫に入れたお皿で確かめます。冷えたお皿にジャムをおさじ半分ぐらいのせます。ジャムが冷えるのを待ってお皿を傾けたり、指でさわってみたりします。好みのとろみだと思ったら出来上がりです。
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5
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ジャムが炊き上がるまでにビンの準備です。鍋に湯を沸かしてビンを入れて殺菌し、布巾の上にさかさまにしておきます。蓋も同様に。
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6
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出来上がったジャムをビンに入れ蓋をゆるく締めてビンの半分ぐらいまで湯がくるようにして、約10分煮ます。(ジャムが冷えてしまっていたら20分)
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7
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ビンを取り出し、少し蓋を緩めてからしっかりとしめなおします。このとき一度も外の空気が中に入らないようにします。
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8
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冷えてくるとポコンと音がして蓋がへこみます。殺菌処理成功です。きょうのジャムは粗精糖で作ったので少し色が濃いです。上白糖で作るときれいなみどりになります。
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コツ・ポイント
赤くなりかけのトマトは入れないようにします。入れるととたんにトマトくさくなってジャムではない感じになります。赤くなりかけたトマトは窓際の日光の好く当たるところにおいて置くと赤く色付いて食べられるようになります。
このレシピの生い立ち
小説か何かを読んでいるとき”青トマトのジャム”というのが出てきたのでそれから毎年作っています。
それまで青いトマトはピクルスにしていました。特に好きな味ではないので作ってもいっこうに減らない・・・困ったなと思っていた時だったので飛びつきました。予想以上に美味しいジャムが出来て感激でした。
それまで青いトマトはピクルスにしていました。特に好きな味ではないので作ってもいっこうに減らない・・・困ったなと思っていた時だったので飛びつきました。予想以上に美味しいジャムが出来て感激でした。