御もてなし、お稲荷さんの画像

Description

少し着飾るだけで、見た目も楽しいお稲荷さんに仕上がりました。

お家で漬けたしょうがの甘酢漬けけが、ほんのりピンクでやさしいアクセントに。

材料 (大6個、中9個)

【油揚げ含め煮用】
濃口・薄口しょうゆ
各大さじ2
みりん・砂糖
各大さじ4
だし汁
3カップ
【酢飯】
2合
すし酢
大さじ4
【具:好みで】
ひじき煮
適量
白・黒 ごま
適量
卵1個分

作り方

  1. 1

    【炊飯】いつもより心持ち、水加減を少なめにしてお米を炊きます。

    米を炊くときに、昆布とお酒(大1程度)加えて炊くと風味よくふっくら炊き上がります。

  2. 2

    【油揚げ下準備】油揚げ3枚分は1/3の大きさに、残りは半分にカットし、袋状に開き、湯通して水気を切る。

    開きにくい場合は、お箸などで揚げの表面をころころ転がすと開きやすくなります。

  3. 3

    含め煮用材料を鍋にかけ、一煮立ちさせたら、水気をしっかりきった②を加える。鍋の汁気が減るまで弱火でじっくり炊いていきます。

    途中、水でもどしておいたかんぴょうも加え、結んでも切れない程度の固さに炊いておきます。

  4. 4

    炊き上がったら、火からおろし、煮汁の中でゆっくり冷ましていきます。
    冷める過程で煮汁がしみ込んでいき、ふっくらとした出来になります。

  5. 5

    米が炊き上がったら、熱いうちにすし酢用合わせ酢を加え、しゃもじで切り混ぜていきます。

    好みで具を加え混ぜます。

  6. 6

    写真

    両サイド袋状になっていない、油揚げに酢飯を詰めていきます。(1/3にカットした真ん中の部分) 酢飯を軽く握りくずれないように中に詰め、かんぴょうで両端の口を閉じるように巻いて結びます。

  7. 7

    写真

    残りの1/3にカットされた油揚げは、袋状になっているので、そのまま酢飯を詰めます。

    皮を裏返して内側を外にすると、盛り付けたときに色合いがコントラストになってきれいです。

  8. 8

    写真

    半分にカットした大きい油揚げは端が余るように酢飯を詰め、口の端部分をくるっと外に折りました。

    口を上にして、中身が見えるように盛ったり、写真のように錦糸卵などで飾ったり。

  9. 9

    写真

    お皿に盛り付けると、こんな感じのバランスになります。

    かんぴょうの稲荷と大きいサイズの稲荷には、レンコン&ひじきの煮物を混ぜ込んだ酢飯を詰めました。
    残りの稲荷は、白ゴマと黒ゴマのシンプルな酢飯を詰めました。

コツ・ポイント

甘くない酢飯に柚子ジャムを混ぜ込んでもおいしいのではないかなあと思っています。

オーストラリアには三つ葉がないため、かんぴょうを使いましたが、三つ葉で代用すれば色合いもよりきれいになると思います。

このレシピの生い立ち

BBQホームパーティに持って行くのに、手で摘めて、オーストラリア人にも喜ばれるものをと思い作りました。こっちでは稲荷用の薄上げが手に入らないので、通常の長方形サイズからどうやってハンディーサイズの稲荷を作ろうか・・・と考えながら作っていたら最後には色々出来上がりました。簡単なのに華やかに見えるので御もてなしにも良さそうです。
レシピID : 578337 公開日 : 08/05/28 更新日 : 08/05/28

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