角のピンと立つ、めげないメレンゲ!

角のピンと立つ、めげないメレンゲ!の画像

Description

なぜ砂糖を分けて加えるのか、どんなタイミングで加えるのかなどのこつを押さえて目指すはメレンゲマスター!

材料 (スポンジケーキなど1台分)

3個分
砂糖
75g

作り方

  1. 1

    卵白を大き目のボウルに割りいれ、冷蔵庫でよく冷やします。そのあと冷凍庫に5分ほど入れるとより確実にきめ細かいメレンゲに。

  2. 2

    ハンドミキサーの低速で卵白のコシをとり、砂糖を少し入れる。

  3. 3

    低速から高速にして白くほわってするまで泡立てます。

  4. 4

    白くほわっとしたら残りの砂糖を半分いれ、また高速で泡立てます。

  5. 5

    角がピンと立ったら残りの砂糖も加え、また高速で泡立てます。

  6. 6

    砂糖を入れたら一度ゆるみますが、また泡立てることで決めの細かい泡になっていきます。

  7. 7

    角がたち、もこもこしてハンドミキサーを止めてかき混ぜようとするとだいぶ抵抗があるくらいまで泡立てます。

  8. 8

    ⑦の状態になったら低速、もしくは手動の泡だて器に持ち替えて30秒から1分ほどまぜ、大きな泡をつぶしていきます。

  9. 9

    ●砂糖を分ける理由●
    もともと砂糖を入れないほうが泡立ちます。これは卵白の蛋白質が変形するのを砂糖が妨害するからです⇒

  10. 10

    しかし砂糖を入れると砂糖の粘性で泡の安定性はまします。分割して砂糖を入れることでしっかり泡立ったメレンゲになるのです。

  11. 11

    ちなみに始めに砂糖をすべて入れるとびっくりするほど泡立ちません。

  12. 12

    ↓↓↓↓↓↓
    安定のあるメレンゲをつくるにはこの位の砂糖の量がいいと思います。砂糖の量が少ないメレンゲは13から。

  13. 13

    ●砂糖の量の少ないメレンゲ
    砂糖の量が少ない場合はこれほど分割しなくても泡立ちます。それより後から砂糖をいれて⇒

  14. 14

    砂糖が均一に交ざらない方が危険なので、③より少し泡立てた状態に砂糖を全量投入します。

コツ・ポイント

もともと砂糖を入れない方が泡立ちは良いです。それは砂糖が卵白に含まれる蛋白質の変形を妨げるからです。しかし砂糖を入れるほうがメレンゲの安定は増します。
そこで時間がかからないで、安定したメレンゲを作るために砂糖を分けて加えます。

このレシピの生い立ち

お菓子の料理によく使うメレンゲ。やっぱりこれはマスターしたい!!
レシピID : 692469 公開日 : 08/12/02 更新日 : 08/12/09

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

1 (1人)
初れぽ
写真
くろまち_
生シフォンに。実はいつも参考にしてます!このレシピに出会ってからメレンゲを作ることに自信がつきました!