イカの沖漬けの画像

Description

シンプルなイカの沖漬け。下処理の方法もなるべく細かく書いてみました。

材料 (3~4人分)

一ぱい
日本酒
大さじ3
醤油
大さじ3
みりん
大さじ3

作り方

  1. 1

    写真

    イカは新鮮な生イカ(刺身用のもの)を選んで下さい。軽く水洗いし、流水の中で吸盤についている歯を全て指でこそぎ落とします。

  2. 2

    写真

    えんぺらをぐいっと引きちぎると、写真のように皮が剥けます。そこを突破口にして指を挿し入れ、胴から皮を剥き取ります。

  3. 3

    面倒な方は皮を剥かなくともよいです。食べる時、皮が気になる人だけ剥いて下さい。私はえんぺらの皮は面倒なので剥きません。

  4. 4

    写真

    頭&足と、胴体の隙間に指を入れ、頭からワタが離れないように抜き出します。ワタから写真の墨袋を取り、胴体から骨を抜きます。

  5. 5

    できるならば、頭から目玉と嘴(口のところにはまっている鳥の嘴のような二枚の骨というか歯)も取ります。

  6. 6

    写真

    密閉容器(ジップロックが最適)にイカと酒・醤油・みりんを入れ、できるだけ空気を抜き封をします。あれば柚子の皮も一緒に。

  7. 7

    写真

    冷蔵庫で3日ほど寝かせれば完成です。あとはぶつ切りにして皿に盛ってください。
    胴体とワタ部分だけを使うと上品な味に。

  8. 8

    【別メニュー】えんぺらと頭、足は別途ぶつ切りにしてバターで炒めてもよいです。その時、漬け汁をちょっとだけ加えて炒めます。

  9. 9

    【別メニュー】また、数日寝かせた後、冷蔵庫のチルド室で「切れる冷凍」モードで凍らせると、舌の上で解ける沖漬けになります。

コツ・ポイント

面倒な方は皮ごと、墨袋ごとでもけっこう平気。胴体の細長い骨も、ぶつ切りした時に抜くのでもOK。
目玉は簡単にはじけるので、流水の中で下向きにそっと取るのがよいです。嘴は取りにくいので、はまっている丸い部分ごと一度取ってからが楽かも。

このレシピの生い立ち

好きなので自分で作るように。レシピは…多分、魚屋のおじさんに聞いた…と、思います。もう、10年以上も前のことなので、正直「最初」は覚えていません…
イカの大きさにより漬け汁は量を変えますが、酒:醤油:みりんが1:1:1がポイントです。
レシピID : 707970 公開日 : 09/01/04 更新日 : 09/01/04

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