リッチな紅茶パン~アップル*ロールパン
Description
食パンや菓子パンに使用して下さい^^
私の大好きなアップルロールを記載しています
材料
(画像の『直径約10cmのパン』6個分)
作り方
-
-
1
-
【りんごのフィリングの作成】
《りんご》は『厚さ5mm強のいちょう切り』に用意しておく。
-
-
-
2
-
(1)を厚めのフライパン又は鍋に敷き詰める。
⇒少々重なってもOK
そして《グラニュー糖》を散らし《弱火》にかけます。
-
-
-
3
-
段々と少しずつ『りんごのから水分』が出てきます。
《弱火》のまま『15分』放置して下さい。
-
-
-
4
-
15分経過したら《ラム酒/レモン汁》をまわしかける。
《弱火》のまま『15分』放置します。
-
-
-
6
-
(4)が15分経過した後の状態(水分を飛ばす前の状態)は画像の様な感じです。
多少水分があります。
-
-
-
7
-
(5)で水分を飛ばした後の状態は、画像の様な感じです。
『画像①(上)と②(下)』はフライパンの場所が違います。
-
-
-
8
-
『画像①』の様にしっかり水分が飛んでる場所もあれば、『画像②』の様に若干水分が残った場所もある位でOKです。
-
-
-
9
-
余り水分を飛ばす事ばかり考えると…
*焦げる可能性がある
*りんごの食感が悪くなる
etc.ありますので程々にして下さい
-
-
-
10
-
出来上がったフィリングはフライパンでそのまま放置して下さい。
-
-
-
11
-
【紅茶液作り】
《牛乳》を沸騰させない程度に温め《材料B/ティーバック》を入れる。
放置して濃いミルクティーを作ります。
-
-
-
12
-
(11)はそのまま放置してもよいのですが…
私は時々『お箸でティーバックを押したりして』紅茶が濃く出るようにしています。
-
-
-
13
-
別の容器に《卵黄》を入れて《(11)のミルクティー》を入れて『合計110~130グラム』になるようにする。
-
-
-
14
-
(13)で『110~130グラム』にミルクティーが足りない場合…
《牛乳(分量外)》を足りない分たして下さい。
-
-
-
15
-
【補足/卵黄+牛乳の分量(加水率)の違い】
*『卵黄+牛乳⇒110g/69%(従来レシピ)』はとても扱い易い生地です。
-
-
-
16
-
*『卵黄+牛乳⇒135g/81%(追記レシピ)』はよりふんわり柔らかい生地です。
しかし(15)に比べて若干扱い難いです
-
-
-
17
-
夏場など『生地温度』が高く扱い難い場合は…
ベンチタイムで『乾燥しない様に冷蔵庫に入れる』と比較的扱い易いです。
-
-
-
18
-
各々の工程で《打ち粉》をしっかりすれば大丈夫ですが初心者の方は『卵黄+牛乳⇒110g/69%(従来レシピ)』がお奨めです
-
-
-
19
-
【国産小麦粉を使用の場合】
国産小麦は『粉のタンパク含有量』に基づき、『(13)の分量』を減らして下さい
⇒約3~5%減
-
-
-
22
-
【成型】
ここからはお好きな成型を楽しんで下さい。
ここからの工程は『アップルロール』で説明させていただきます。
-
-
-
24
-
(23)の『奥と手前3~5cm』を空けて、(10)で放置しておいた『りんごのフィリング』を全体に置く。
-
-
-
25
-
【補足】
①りんごのフィリングが好みより多い場合は…
必要なだけ使用して下さい。
無理して全て入れる事はありません。
-
-
-
26
-
②りんごのフィリングの水分が多い場合は…
『キッチンペーパーで軽く挟んで』水分を切ってから使用して下さい。
-
-
-
27
-
(24)を手前から丁寧に巻く。
*巻きはきつ過ぎるのも緩過ぎるのもNGです。
*直径6~7cmの円柱になるのが◎です。
-
-
-
28
-
(27)を『6~7等分』にカットする。
*慣れてない方は…
『細い糸』で縛り切る様にするとやり易いです。
-
-
-
29
-
(28)を『タルト型アルミ容器やマフィン型』に入れる。
オーブンシートをしいた天板に直接置いてもOKです^^
-
-
-
30
-
画像はマフィン型です。
いずれの型も型に置いたら『安定する様に』1つずつ手で押さえます。
*優しく水平に押さえて下さい
-
-
-
31
-
【2次発酵と焼成】
『高湿度/35~40℃』の環境で『30~40分』発酵させる。
*私はオーブンの発酵機能を使用してます
-
-
-
33
-
冬場は『熱湯を入れたココット』と一緒にビニール袋に入れています。
-
-
-
34
-
【2次発酵の目安は…】
*生地が『1~2まわり』大きくなります。
⇒それ以上発酵は×
*見た目が艶やかになります。
-
-
-
35
-
『2次発酵』が終わったらドリールをそっと塗る。
*ドリールは省いてもOKです。
-
-
-
36
-
2次発酵が終わった生地を、予め『180〜190℃に予熱/15分~空運転』させておいたオーブンで『13~17分』焼成する。
-
-
-
37
-
東芝【LD530】⇒『180℃/13分』
【A9】⇒『190℃対流モード/15分』
*天板1枚焼(レシピ分量)の時間です
-
-
-
38
-
《焼成時間》は各々のオーブンによります。
【LD530】と【A9】は年式に9年の差があり、全ての面で差があります。
-
-
-
39
-
ベストな『焼成時間』を見つけて下さい^^
-
-
-
40
-
私の2種のオーブンにおいての『焼成時間/オーブン発酵機能』の詳細についてはID888224に詳しく記載しています。
-
-
-
41
-
焼きたて…
そっと持たないと潰れそうに柔らかフカフカです♪
画像はジップロック保存の翌日の生地ですが、柔らかです。
-
-
-
42
-
何より紅茶の香り高きリッチな生地が周りで好評です。
紅茶の渋みを考慮して若干砂糖の配合を多めにしていますが、丁度良いです
-
-
-
43
-
そして適度な酸味がある『りんごのフィリング』ととても合います^^
ちょっぴりお菓子テイストも入った美味しいパンを是非♡
-
-
-
44
-
【2016/02/13】
『りんごのフィリング/砂糖の分量』を好みの変化と共に変更しました。
そして工程を詳しくしました
-
-
-
45
-
沢山の印刷して下さった方、申し訳ありません。
-
コツ・ポイント
とてもあつかいやすい生地だと思います。
*粉類の合計が160グラムにしているのは、手捏ねでとても捏ねやすい量だからです。
HBの方は量を増やして作って下さい。
このレシピの生い立ち
パンレシピを考えるのも楽しいので...(笑)