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■安い・簡単・旨い■バラ先チャーシュー
by ★のぞみっきー★
とにかく激安なんです。そして激ウマなんです。そのうえ、カロリーが低いんです。素晴らしさの3重奏。
コツ、ポイント
出来れば圧力鍋を推奨。難しいことは何一つありません。ただ煮込むだけ。味はあまりしっかり入れず、ベース味にしておいて、使う時につけることによって、用途が広がります。
材料
■バラ先肉
適 (2キロ)
■
※別名:パイカ、バラ先軟骨、豚バラ軟骨
■
■調味料
・醤油
適 (200cc)
・酒
適 (100cc)
・砂糖
適 (100g )
■
■香辛料
・八角(あれば)
適
・七味
適
このレシピの生い立ち
バラ先肉とは、あばらの周りの軟骨を含む肉。これをきちんと調理すると、激うまのトロトロのチャーシューに変身するのだ。
1.
バラ先肉とは、あばらの周りの軟骨を含む肉です。圧力鍋で煮込むことによって、軟骨がとろとろに溶けます。
2.
この、真ん中の白い部分が軟骨。煮ることによって、溶ける。そのため、脂の多いチャーシューのような食感になる。
3.
私は毎回2~4キロ程度を煮ます。日持ちもするし、冷凍もOKでいざと言うときや、あと1品にももってこい。
4.
見てください!! 4kで1360円。キロ340円。100g34円です。 これが、ばら肉と同じ、いやそれ以上に変身。
5.
ちなみに肉は、肉屋さんに聞けば絶対に手に入りますよ。1番の写真があればさらに分かりやすいかと。
6.
では、作り方を。 まずは、肉を適当な大きさに切ります。私は1筋を5等分にしてます。煮込み後30%位縮みます。
7.
軟骨と聞くと「固い」と思われがちですが、かなり柔らかく、片手できれます。大きい包丁のほうが切りやすいかな。
8.
こんな感じになります。白いのが軟骨。
9.
臭み取り&汚れ取り&余分な脂を落とす意味をこめて、一度して茹でします。
10.
表面が白くなるまでゆでてください。油っこいのが嫌いな人は、ここでしっかり茹でて、余分な脂を落とす。時間にして10分。
11.
一度ざるにあけます。
12.
ちなみに茹でた後はこんな感じ、こうしてみると、大半が軟骨。そのためカロリーも低く抑えることが出来る。
13.
流水で洗います。余分な脂や汚れ、血などを意識して洗いましょう。ぬるま湯推奨。
14.
洗い終わった肉を鍋に入れます。圧力鍋をおすすめしますが、無い人のために、普通の鍋での解説を。
15.
鍋に入れ、ひたひたくらいに水を入れます。ここで八角と七味を入れます。(ネギ、生姜、にんにく)なども良い。
16.
ちなみに、なるべく圧力鍋に近くなるように工夫。鍋の取っ手を外して、
17.
裏返して蓋をします。
18.
その上に重石を。私は水の入ったボールを使います。蒸気出口をきちんと確保しましょ!!事故には注意(素人向きではありません)
19.
時々アクとりをして、水分が半分くらいになったら調味料を入れて煮あげます。(圧力鍋の場合は初めに入れます。)
20.
圧力鍋の場合、沸騰後20分でこの程度に柔らかくなります。普通鍋の場合、大体弱火で4時間くらい掛かります。
21.
温かいうちはトロトロの角煮のような食感です。
22.
ある程度冷めてから、1回用にジップロック等に入れて冷凍するなり、鍋のまま冷蔵庫に入れっぱなしでも2週間は程度はもちます。
23.
我が家では、チャーシュー丼やラーメンの具に大活躍。冷凍から出して、レンチンするだけです。
https://cookpad.com/recipe/1016686
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